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【戦略】日立造船、豪州Osmoflo社を完全子会社化/海水淡水化・水処理分野の事業強化、海外での受注拡大目指す

2018.08.24 トピック


 2018年08月22日、日立造船株式会社(以下、「日立造船」)は海水淡水化・産業用水処理事業を手掛ける豪州子会社の「Osmoflo Holdings Pty Ltd」(以下、「オスモフロー社」)の株式100%を取得し、完全子会社としたことを発表した。

 日立造船は2017年02月にオスモフロー社の株式70%を取得し子会社としていたが、残りの30%を丸紅株式会社から取得することで完全子会社とした。取得日は2018年08月21日。

 オスモフロー社は豪州や中東、南米、東南アジア等世界各国で海水淡水化・産業用水処理システムの設計・製造・販売・運営等のエンジニアリング事業を実施している企業だ。逆浸透膜(RO膜)技術を中心に水事業分野で高い技術力を持っている。またPlant Connectと呼ばれるオスモフロー社の遠隔監視システムがあり、中東やインド、豪州、南米チリまでカバーしている。

 日立造船では長期ビジョン「Hitz 2030 Vision」において水事業をコア事業に位置付けており、今回の完全子会社化もこれに沿ったものだ。完全子会社化で同社の持っている多段フラッシュ法等の技術や実績とオスモフロー社の技術力を組合せることで収益力を強化するほか、遠隔監視ネットワークを拡充する。今後は中東など海外地域での海水淡水化・産業用水処理事業の受注拡大を図る一方、水処理機器のレンタルサービスや海水淡水化による飲料水提供(コンセッション)など新たなサービス展開も計画している。

*アイキャッチ Photo by Joey Csunyo on Unsplash

【情報ソース】
Osmoflo社の完全子会社化について、2018年08月22日、日立造船株式会社

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