【戦略】住友林業・電源開発、発電用燃料向け木質ペレットの新会社を設立／木材資源を活用し、再エネ普及を目指す

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　2018年06月19日、住友林業株式会社（以下、「住友林業」）と電源開発株式会社（以下、「電源開発」）は07月02日に木質ペレット（*）の製造・販売を実施する会社を共同設立することを発表した。

（*）木を粉砕・乾燥・圧縮しペレット状に成型したもので、ストーブやバイオマス発電の燃料などに使用されている。

　新会社の名称は『SJウッドペレット株式会社』。出資比率は住友林業が51%、電源開発が49%となった。国内の間伐材などの林地未利用木材を発電用燃料（ペレット）として活用し、国内最大級のペレット供給体制を構築する。2021年の事業化が目標だ。

　住友林業はグループの木材調達ネットワークを通じて、森林の適正管理や国産材の安定供給などを行う一方、新たに木質資源の確保を進める。電源開発は運営する石炭火力発電所において木質バイオマス燃料を石炭と混焼利用することで、二酸化炭素排出量を削減するのが狙いだ。

*アイキャッチ　Photo by João Silas on Unsplash

【情報ソース】
・発電用燃料向け木質ペレットの新会社　設立 ～国内の林地未利用木材を発電用燃料に活かす～、2018年06月19日、住友林業株式会社（電源開発株式会社との共同リリース）

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