【稼働】プロスペクト、千葉県香取市の太陽光発電所で売電開始/20年間で約15億5,000万円の売電収入

2016.09.09 事業参画・売買レポート


 平成28年8月24日、不動産開発大手の株式会社プロスペクト(以下、「プロスペクト」)が千葉県香取市で進めるメガソーラー事業で売電を開始したと発表した。

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千葉県香取市本矢作

 発電所の名称は『香取太陽光発電所』。31,237㎡の土地に開発された発電所は設置容量が約1,992KWになり、発電された電力は固定価格取引制度に基づき東京電力へ売電される。売電価格は36円/kWh(税抜)で、年間の売電収入は約7,750万円、20年間の累計では15億5,000万円を見込んでいる。

 今期は「香取太陽光発電所」以外に、千葉県山武市や宮城県仙台市で太陽光発電所の運転開始を見込んでいる。来年度も栃木県や広島県等で4つの計画を予定しており、太陽光発電事業での安定収益を目的として積極的に事業参画を進めるようだ。

香取太陽光発電所の概要                                      

発電所名香取太陽光発電所
所在地千葉県香取市本矢作字ビャクラク 106 番 1 他
敷地面積31,237㎡
設置容量約1,992KW
売電価格36円/kWh(税抜・20年固定)
売電収入(推定)年間約7,750万円(20年間累計約15億5,000万円、税抜)

【情報ソース】
ソーラー事業(新規事業)における売電開始に関するお知らせ(*PDFファイルが開きます、358KB)、平成28年8月24日、株式会社プロスペクト

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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