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【PPP】東京センチュリーと月島機械、埼玉県で消化ガス発電事業が始動/民設民営方式による創エネルギー

2018.05.11 PPP


 2018年05月01日、埼玉県は「中川水循環センター消化ガス発電事業」で募集していた民間発電事業者に、東京センチュリー株式会社(以下、「東京センチュリー」)と月島機械株式会社(以下、「月島機械」)から成る「TC・月島中川水循環センター消化ガス発電事業共同企業体」を選定し、基本協定締結に至ったことを発表した。

(中川水循環センター消化ガス発電所の完成予想イメージ 出典:東京センチュリー株式会社)

 当該事業は、民間発電事業者が埼玉県から事業用地を借り受け、消化ガス発電設備を自らの負担で整備し、その後20年間に亘り発電事業を実施するものである。燃料は下水処理場で発生する消化ガス(バイオガス)であり、埼玉県から購入する。

 発電容量499kWのガスエンジンを4台設置し、合計で1,996kWの出力で発電する。年間の発電容量は約1,120万kWhとなる見込みで、一般家庭約2,200世帯相当の電力量となる。発電開始予定日は2021年03月01日となっており、発電した電力は固定価格取引制度に基づき売電される。FIT価格は39円+税。

(出典:月島機械株式会社)

 東京センチュリーと月島機械は2017年05月に業務提携を締結している。その主な内容は下記の3つである。月島機械の「下水道分野での創エネルギー事業」と東京センチュリーの「環境・エネルギー事業での実績および金融・サービス機能」といった両社の強みを組合せたものといえる。

①下水処理場におけるバイオマス混合消化、再生可能エネルギーを活用した発電事業 などの共同検討・提案
②上下水道関連設備等における官民連携事業の共同検討・提案
③単体機器販売におけるサービス提供、リース販売事業

 月島機械は下水処理場における汚泥処理に強みがあり、汚泥消火設備やガス貯留設備、発電設備等々の実績が多数ある。今年の1月に高知県で、3月には島根県でも民設民営方式で整備された消化ガス発電所の稼働も開始させている。

*アイキャッチ 出典:月島機械株式会社

【情報ソース】
中川水循環センター消化ガス発電事業の基本協定締結について、2018年05月01日、埼玉県
「埼玉県中川水循環センター消化ガス発電事業」埼玉県と基本協定を締結(*PDFファイルが開きます、404KB)、2018年05月07日、東京センチュリー株式会社
「埼玉県中川水循環センター消化ガス発電事業」埼玉県と基本協定を締結(*PDFファイルが開きます、197KB)、2018年05月07日、月島機械株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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