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【グリーンボンド】日立キャピタル、香港で発行総額約112億円の環境債を発行/再エネ、サーキュラー・エコノミー、水インフラへ活用

2017.12.19 インフラ融資


 2017年12月15日、日立キャピタル株式会社(以下、「日立キャピタル」)は同社のグループ会社であるHitachi Capital Management(China)Ltd.(以下、「HCMC」)が香港で総額1億米ドル(約112億円)の外貨建てグリーンボンドを発行したことを発表した。 アジアにおいて外貨建てグリーンボンドの発行は日系企業として初。

 HCMCは日立キャピタルの中国事業における財務統括会社。日立キャピタルは同地域における資金調達や出資などの財務統括機能を強化するために、2017年11月にHCMCをコーポレートトレジャリーセンター(中間持株会社)として再編した。今回のグリーンボンドの発行は中間持株会社移行後に実施した資金調達の第一弾に当たる。

 グリーンボンドの発行総額は1億米ドル、日本円に換算すると約112億円となる。発行されたグリーンボンドはグリーンボンド原則(GBP)の基準に適合しているとのセカンドオピニオンをDNV GLビジネス・アシュアランス(*)から取得した。調達された資金は主に中国本土における以下の3つの分野の事業に活用される。

・再生可能エネルギー分野
・サーキュラー・エコノミー(循環型経済)分野
・持続可能な水インフラ分野

(*)日立キャピタル株式会社のニュースリリースより引用
 世界で88,000件以上の実績を有する第三者認証機関。ノルウェー王国(オスロ)に本社を構え、生命、財産、環境の保護を経営 理念に掲げる自主独立財団であるDNV GL傘下の認証サービスプロバイダー

 香港では、香港金融発展局(FSDC)が2016年5月に報告書「グリーンファイナンスの地域ハブとしての香港」を発表し、グリーンファイナンスのセンターとして役割を提案するなどしており、グリーンファイナンスへの関心が高い。

*アイキャッチ Photo by Dan Freeman on Unsplash

【情報ソース】
日系企業初となるアジアでの外貨建てグリーンボンド(環境債)を発行 地球環境に配慮したグリーンファイナンスを香港で実施(*PDFファイルが開きます)、2017年12月15日、日立キャピタル株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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