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【戦略】三菱UFJリースと日立キャピタル、インフラ輸出を支援する金融プラットフォーム新会社を設立/当面の目標は1,000億円規模の投融資の早期実現

2016.12.02 トピック


 平成28年12月1日、三菱UFJリース株式会社(以下。「三菱UFJリース」)と日立キャピタル株式会社(以下、「日立キャピタル」)は日本のインフラ産業の海外展開を金融面から支援する金融プラットフォームとなる新会社の設立をすることに合意したと発表した。

 新会社名は『ジャパン・インフラストラクチャー・イニシアティブ株式会社(英文名:Japan Infrastructure Initiative Company Limited)』。新会社には2社の他に株式会社三菱東京UFJ銀行も出資参画する。設立に関しては2017年の1月中を目処に具体的な手続きを進める予定である。

新会社(ジャパン・インフラストラクチャー・イニシアティブ株式会社)の概要                          

会社名称ジャパン・インフラストラクチャー・イニシアティブ株式会社
(Japan Infrastructure Initiative Company Limited)
所在地東京都千代田区
代表者の役職・氏名代表取締役 西田 直樹
事業内容主に日本の機器メーカーやエンジニアリング会社等へのインフラプロジェクトにおけるエクイティ性の資金又はメザニン性の資金を含む資金提供など
資本金10,000百万円
設立年月日2017年1月中(予定)
出資比率・三菱UFJリース:47.55%
・日立キャピタル:47.55%
・三菱東京UFJ銀行:4.9%

 新会社は日本の機器メーカーやエンジニアリング会社等を対象にしており、海外でのインフラプロジェクトにおけるエクイティ性の資金やメザニン性の資金の需要に応える。早期に1,000億円規模の投融資を実現したい考えだ。

 【情報ソース】
日本のインフラ産業を支援するオープンな金融プラットフォームの設立決定について(*PDFファイルが開きます、126KB)、平成28年12月1日、三菱UFJリース株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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