【売買】東京ガス、タイの天然ガス火力発電事業に参画/事業運営会社に28%出資

2016.10.06 事業参画・売買レポート


 平成28年10月2日、東京ガス株式会社(以下、「東京ガス」)と同社100%出資子会社の東京ガスアジア社はタイ王国で天然ガス火力発電所:バンボ―発電所の運営に参画することを発表した。東京ガスが東南アジアにて発電事業へ参画するのは初めて。

Bang Bo

 現在バンボ―発電所を所有・運営しているのはイースタンパワー&エレクトリックカンパニ―社である。東京ガスはイースタンパワー&エレクトリックカンパニ―社の株式28%を東京ガスアジア社を通じ、トタルガス&パワータイランド社から取得した。東京ガス以外の株主にはGMSパワーパブリックカンパニー社(タイ)や㈱SG・BangBoパワーホールディング(日本:静岡ガス、日本政策投資銀行)、中華開発工業銀行(台湾)がいる。

02(出資スキーム図 出典:東京ガス株式会社)

イースタンパワー&エレクトリックカンパニー社の概要                        

会社名Eastern Power and Electric Company Limited
設立時期1999年9月
本社所在地タイ王国バンコク都パトゥムワン区
株主構成・GMSパワーパブリックカンパニー社(タイ):32%
・株式会社SG・Bang Boパパワーホールディング(日本):28%
・東京ガスアジア社(シンガポール):28%
・中華開発工業銀行(台湾):12%

 バンボ―発電所は出力35万kWのガスタービンコンバインドサイクル発電方式の発電所であり、2003年より安定操業を続けている。タイ王国発電公社(EGAT)との間で2023年までの長期売電契約を締結しており、今後も安定した収益が期待できる。

バンボ―発電所の概要                                        

発電所名称Bang Bo(バンボ―)発電所
所在地タイ王国サムットプラーカーン県バンボ―郡
発電容量35万kW
発電方式ガスタービンコンバインドサイクル発電方式
燃料天然ガス
営業運転開始2003年3月

【情報ソース】
タイ王国における天然ガス火力発電事業への参画について、平成28年10月3日、東京ガス株式会社

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