【開発】豊田通商とユーラスエナジーHD、北海道稚内市で風力発電所直結型のグリーンデータセンター事業

2026.01.18 事業参画・売買レポート


 2026年01月04日、豊田通商株式会社(以下、「豊田通商」)と株式会社ユーラスエナジーホールディングス(以下、「ユーラスエナジーHD」)は北海道稚内市で風力発電由来の再生可能エネルギーを活用したグリーンデータセンター事業を開始することを発表した。

 当該事業はユーラスエナジーHDが稚内市で運営する樺岡ウインドファームに隣接する9,900㎡の敷地に、受電容量3MW規模のデータセンター(宗谷グリーンデータセンターⅠ(仮称))を整備し、自営送電線を通じて生グリーン電力を使用しながらデータセンターの運営を行うというものだ。2026年4月に工事に着工し、2027年中のサービス提供開始を見込んでいる。

 豊田通商がデータセンターサービス(コンテナ型)の提供を、ユーラスエナジーHDは土地、建屋、電気設備の運営や生グリーン電力の供給を担う。今後、中長期的には2030年頃を目途に10MW~20MWの次期データセンター事業を検討することに加え、大規模なデータセンター集積エリアと風力発電の一体開発の検討も進める。

 樺岡ウインドファームは連携容量42,000kW(定格容量4,200kW×10基、GEベルノバ社製)の陸上風力発電所で、2024年2月5日より商業運転を開始している。

*アイキャッチ 宗谷グリーンデータセンターⅠ 出典:豊田通商株式会社

【情報ソース】
国内初の風力発電所直結型グリーンデータセンター事業開始、2026年01月14日、豊田通商株式会社

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