【開発】東北電力、青森・秋田の県境で陸上風力発電事業(75.6MW)の開発可能性調査

2021.07.17 事業参画・売買レポート


 2021年7月14日、東北電力株式会社(以下、「東北電力」)は青森県三戸郡田子町、三戸町、秋田県鹿角市において陸上風力発電事業「(仮称)田子風力発電事業」に係る開発可能性調査を実施することを発表した。

 当該事業は青森県と秋田県の3市町にまたがる位置で、出力規模最大75.6MWの陸上風力発電設備を建設し運営するものである。風車の設置基数は最大18基を予定している。東北電力が単独で開発可能性調査を実施するもので、事業性が見込める場合は建設・事業化段階(着工予定2025年度)へ移行し、2027年度以降に運転を開始する考えだ。

*アイキャッチ Photo by Jason Blackeye on Unsplash 

【情報ソース】
「(仮称)田子風力発電事業」の開発可能性調査について、2021年7月14日、東北電力株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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