2026.01.12
【CCS】住友商事・川崎汽船・ヒルコープ、米国アラスカでCCS事業性調査
2024.10.16 事業参画・売買レポート
2024年10月11日、住友商事株式会社(以下、「住友商事」)、川崎汽船株式会社(以下、「川崎汽船」)、Hilcorp Alaska(以下、「ヒルコープ」)は米国アラスカにおけるCCS事業性調査の実施に合意し、3社間で共同調査契約を締結したことを発表した。
米国アラスカでは1950年代から油田開発が進められており、CCS事業の総貯留量は50ギガトンが見込まれている。これは日本のCO2排出量の50年分に相当する量になる。油田ガス開発を通じて蓄積されたデータや既存インフラ(LNG基地、港湾設備、パイプラインなど)が整備されていることも踏まえ、有望なCCS事業拠点とみられている。
当該事業性調査は日本国内でCO2を集約し、大型液化CO2輸送船で米国アラスカへ輸送、圧入・貯留する一連のCCSバリューチェーン構築に向けて行うものだ。日米間での越境CCS事業化に向けた共同調査は日本企業として初。調査は各社がそれぞれの知見・経験に基づいて、貯留キャパシティを含むCO2地下貯留に関する技術調査や液化CO2船に関する技術要件調査、事業環境レビューなどを行う。
*アイキャッチ UnsplashのJoris Beugelsが撮影した写真
【情報ソース】
・米国・アラスカにおけるCCS事業性調査に向けた共同調査契約を締結~日本企業初となる日米間での越境CCS事業化に向け調査開始~、2024年10月11日、住友商事株式会社(*川崎汽船株式会社、Hilcorp Alaskaとの共同リリース)
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