【稼働】ENEOSリニューアブル・エナジーと東北電力、宮城県加美町の陸上風力発電所が商業運転開始

2024.05.05 事業参画・売買レポート


 2024年5月2日、ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社(以下、「ERE」)と東北電力株式会社(以下、「東北電力」)は宮城県加美郡加美町で建設を進めてきた陸上風力発電所「JRE宮城加美町ウインドファーム」が商業運転を開始したことを発表した。

 当該発電所は宮城県加美郡加美町の風況の良い薬莱山西側のエリアに建設された陸上風力発電事業だ。出力42MWで、定格出力4,200kWの風力発電設備が10基建設されている。年間の発電電力量は約1億150万kWhが見込まれている。事業会社はEREと東北電力が出資設立した合同会社JRE宮城加美。

 EREは2024年4月にジャパン・リニューアブル・エナジー株式会社から現在の社名へ変更している。

*アイキャッチ UnsplashBrady Belliniが撮影した写真

【情報ソース】
「JRE宮城加美町ウインドファーム」が運転を開始しました(*PDFファイルが開きます、617KB)、2024年5月2日、ENEOSリニューアブル・エナジー株式会社

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