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【戦略】東急不動産とリニューアブル・ジャパン、南欧地域での再エネ電源1GW目指して協定締結

2023.10.15 トピック


 2023年10月11日、東急不動産株式会社(以下、「東急不動産」)とリニューアブル・ジャパン株式会社(以下、「リニューアブル・ジャパン」)はスペインを中心とした南欧地域での合計1GWの再生可能エネルギー発電所の開発・運営を目標とした、共同出資に係る協定書を締結したことを発表した。

 スペインを中心とした南欧地域は日射量が多く、太陽光発電所の開発に適する緩やかな丘陵地帯も豊富なことから、事業機会を安定的に確保できると判断した。今後数年間で合計1GWの再生可能エネエルギ―発電所の開発・運営を目指す。当面の間はリニューアブル・ジャパンのスペイン現地法人(RJ EURODEVELOPMENT, S.L.)を通じて、ローカルネットワークを活用した太陽光発電所の共同開発を行う。

 当該協定の取り組み第一弾として、両社は9月末にはスペインのシウダード・レアル県マンサナレスに建設された太陽光発電所を取得している。設備容量は39.9MW、2023年6月から商業運転を開始している。事業会社への出資比率は東急不動産が65%、リニューアブル・ジャパンが35%。

*アイキャッチ 出典:東急不動産株式会社

【情報ソース】
東急不動産とリニューアブル・ジャパン 南欧地域における再生可能エネルギー事業の推進に関わる協定書を締結~合計1GWの再生可能エネルギー発電所の開発および保有を目指す~、2023年10月11日、東急不動産株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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