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【PPA】豊田通商・東急不動産・東北電力、仙台空港でカーポート型太陽光発電事業

2022.12.11 トピック


 2022年12月08日、豊田通商株式会社(以下、「豊田通商」)、東急不動産株式会社(以下、「東急不動産」)、東北電力株式会社(以下、「東北電力」)は仙台国際空港株式会社が管理・運営する仙台空港のお客様第1駐車場内にカーポート型太陽光発電所を建設することを発表した。

 当該事業は仙台空港お客様第1駐車場の一部(約8,763㎡)に576台分のカーポート型太陽光発電設備を建設し、発電した電力を仙台空港旅客ターミナルビルに供給するというものだ。仙台空港旅客ターミナルビルで利用される電力量はビル全体消費電力量の約2割に相当する。パネル容量は1,771.2kW、PCS容量は1,595.5kW。2022年11月30日から工事を開始しており、商業運転は2023年4月に開始の予定だ。

 当該事業の名称は(仮称)仙台空港ソーラーカーポート発電。今後、豊田通商、東急不動産、東北電力の3社によって事業SPCが設立される予定となっている。

 当該事業は国土交通省航空局が公募していた「令和4年度 空港脱炭素化推進事業費補助金(太陽光発電等の再エネ導入に係る事業)」の初めての採択事業でもある。国土交通省は空港脱炭素化の推進に向けた取組みを支援するため、空港脱炭素化推進事業費補助金の公募を2022年5月に実施している。

*アイキャッチ カーポート型太陽光発電所 上空イメージ 出典:豊田通商株式会社

【情報ソース】
令和4年度空港脱炭素化推進事業費補助金初の採択案件 仙台空港にカーポート型太陽光発電所を建設~空港の脱炭素化推進を目指す~、2022年12月08日、豊田通商株式会社

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