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【開発】レノバなど、宮城県石巻市で国内最大級のバイオマス専焼発電事業/協調融資団に18社参加しプロジェクトファイナンス組成

2020.03.25 事業参画・売買レポート


 2020年03月24日、株式会社レノバ(以下、「レノバ」)は同社が主導する石巻ひばり野バイオマス発電事業を行う合同会社石巻ひばり野バイオマスエナジーに対する最終投資決定を行ったことを発表した。同時に、金融機関との間で融資関連契約を締結し、プロジェクトファイナンスを組成したことも発表している。

(石巻ひばり野バイオマス発電所の完成イメージ 出典:株式会社レノバ)

 当該事業は宮城県石巻市潮見町に発電出力74.95MWのバイオマス専焼発電所を建設・操業するものである。国内最大級のバイオマス発電施設となる計画で、年間発電電力量は約530,000MWh、一般家庭の使用電力量に換算すると約17万世帯相当の電力量となる。発電設備のEPC(ランプサム契約)は日揮株式会社が担当する。

 発電用燃料は木質ペレットやPKS(Palm Kernel Shell)と呼ばれるパーム椰子殻が使用される予定だ。一般木質バイオマスに分類され、売電単価は24円/kWh。2020年11月より工事に着工し、2023年5月の商業運転開始を目指して建設が進められる。

 事業を推進するのはレノバや共同スポンサーが出資して設立した合同会社石巻ひばり野バイオマスエナジー。出資者はレノバ(38.0%)、東京ガス株式会社(34.0%)、ユナイテッド計画株式会社(15.0%)、みずほリース株式会社(以下、「みずほリース」)(13.0%)である。(*カッコ内の数字は出資比率)

 レノバとみずほリースは「合同会社石巻ひばり野バイオマスエナジーに係る持分譲渡に関する覚書」を交わしており、施設完成日以降に、みずほリースが保有する特別目的会社出資持分(13.0%)を買い増す権利を有している。当該権利を行使した場合、レノバの出資比率は51%になる。

 協調融資団には地域金融機関等18社が参加している。主幹事は株式会社みずほ銀行と株式会社三井住友銀行が努めた。参加企業は下記の通り。

●融資アレンジャー及びシンジケート団(業種別・五十音順)
・株式会社みずほ銀行(主幹事)
株式会社三井住友銀行(主幹事)
株式会社秋田銀行
株式会社伊予銀行
株式会社岩手銀行
株式会社北日本銀行
株式会社山陰合同銀行
株式会社七十七銀行
株式会社東邦銀行
株式会社東北銀行
株式会社みちのく銀行
株式会社山口銀行
株式会社横浜銀行
秋田信用金庫
羽後信用金庫
株式会社商工組合中央金庫
朝日生命保険相互会社
JA三井リース株式会社(メザニンレンダー)

*アイキャッチ 出典:日揮ホールディングス株式会社

【情報ソース】
当社の大型バイオマス発電事業に関する最終投資決定のお知らせ(*PDFファイルが開きます、292KB)、2020年3月24日、株式会社レノバ

宮城県で国内最大級のバイオマス専焼発電設備建設プロジェクトを受注、2020年03月24日、日揮ホールディングス株式会社

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