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【売買】九州電力、米国ペンシルバニア州の火力発電事業の権益12.5%を取得/海外発電事業の持分出力は230万kWに

2019.12.01 事業参画・売買レポート


 2019年11月29日、九州電力株式会社(以下、「九州電力」)は米国ペンシルバニア州ウエストモアランド郡にあるウエストモアランドガス火力発電所の運営に参画することを発表した。

(発電所所在地 出典:九州電力株式会社)

 九州電力はウエストモアランドガス火力発電所を運営するテナスカ・ぺンシルバニア・パートナーズ社(Tenaska Pennsylvania Partners,LLC)の権益12.5%相当を三菱商事株式会社(以下、「三菱商事」)の100%子会社であるDiamond Generating LLCから取得した。(持分出力に置き換えると約11.8万kW。)九州電力参画後のテナスカ・ぺンシルバニア・パートナーズ社の株主は三菱商事(37.5%)、電源開発株式会社(25%)、Tenaska社(25%)(*)、九州電力(12.5%)となった。(カッコ内の数字は出資比率)

(*)九州電力株式会社のプレス記事より引用
米国において発電事業、発電所の運転・保守事業、電力・燃料取引事業、ガス開発・生産事業等を展開する独立系大手グループ

 当該火力発電所はニューヨークから北西約500kmのペンシルバニア州ウエストモアランド郡にある。ガスタービンコンバインドサイクル方式のガス火力発電所で、出力は94万kW。2018年12月から運転を開始している。主機に三菱日立パワーシステムズ製の501J型ガスタービンを採用しており、米国内シェールガス田から調達している天然ガスを燃料としている。発電した電力は米国最大の卸電力市場であるPJMを通じて、米国北東部に供給されている。

 九州電力の米国における発電事業はこれで4案件目になる。これまでにバーズボローガス火力発電事業(ペンシルバニア州)、クリーンエナジーガス火力発電事業(コネチカット州)、サウスフィールドエナジーガス火力発電事業(オハイオ州)の実績があり、これらを含んだ海外発電事業の持分出力は230万kWになる。今後も「九電グループ経営ビジョン2030」で掲げた海外発電持分出力500万kWを目指して海外発電事業への参画を進める方針だ。

*アイキャッチ 出典:九州電力株式会社

【情報ソース】
米国ウエストモアランド火力発電事業に参画します―当社持分出力11.8万kW、米国における4件目の発電事業―、2019年11月29日、九州電力株式会社(株式会社キューデン・インターナショナルとの共同リリース)

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