【開発】共英製鋼、ベトナム南部で港湾事業の第2期事業計画を実行へ/2022年01月開港予定

2019.10.22 事業参画・売買レポート


 2019年10月16日、共英製鋼株式会社(以下、「共英製鋼」)は同社子会社のチー・バイ・インターナショナル・ポート社(Thi Vai International Port Co.,Ltd. 以下、「TVP社」)がベトナム社会主義共和国(以下、「ベトナム」)で進める港湾ターミナル整備・運営事業の第2期事業計画を実行する方針を発表した。

(開発港湾の位置 出典:共栄製鉄株式会社)

 TVP社はベトナムのバリア・ブンタウ省フーミーのカイメップ・チーバイ港湾地区にある。第1期事業は2015年10月に工事着工し、2018年01月に操業を開始している。第1期の工事では総敷地面積42.2haのうち25.8haを対象に開発を進め、水深13.5mの主岸壁300mやバージバース315mを整備した。今回の第2期工事では16.4haの敷地に水深13.5mの主岸壁250mやバージバース140mを建設する。第1期の投資総額は54百万米ドルであったが、第2期は31百万米ドルとなる予定だ。

 第1期事業は一般港として、隣接するフーミー工業団地で操業する共英製鋼の子会社ビナ・キョウエイ・スチール社の原料である鉄スクラップや近接鉄鋼メーカーの製品を中心に取り扱うが、第2期事業を実行することで需要の大きい穀物等を中心に取扱いを拡大させることができる。

 今後、出資者間の合意や関係当局の許認可取得等を行い、工事着工する方針。第2期工事部分の開港は2022年01月に開港する予定。

 当該港湾事業を進めるTVP社には共英製鋼のほかに、株式会社辰巳商會、株式会社海外交通・都市開発事業支援機構(JOIN)、Vung Tau Shipping & Services JSC、Vietnam Steel Corporation JSCが出資参画している。

*アイキャッチ Photo by Peter Nguyen on Unsplash

【情報ソース】
ベトナム南部の当社子会社による港湾事業の第2基事業計画実行に関するお知らせ、2019年10月16日、共英製鋼株式会社

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