【稼働】住友商事、UAEの天然ガス火力発電の売電契約を15年延長

2025.05.04 事業参画・売買レポート


 2025年5月2日、住友商事株式会社(以下、「住友商事」)はアラブ首長国連邦(UAE)アブダビ国営エネルギー会社のTAQA、仏の電力・ガス事業会社のENGIEとともに参画しているシュワイハットS1発電所の天然ガス火力発電事業について、アブダビ政府傘下の電力・水公社Emirates Water and Electricity Companyとの間で、既存契約を15年延長したことを発表した。

 当該事業は2005年に運転開始し、2025年6月に事業期間満了を予定していた天然ガス火力発電・造水事業だ。発電容量は1,500MW、造水容量は100MIGD。

 売電契約を15年延長させることで、再生可能エネルギーの出力変動を補完する調整電源として発電所を活用する。新しい事業計画では造水設備は廃止され、天然ガス火力のオープンサイクル発電所に転換される。需要が発生した場合にのみ発電所を稼働させるよう即応性や柔軟性が高いプラントに一部改良する方針で、発電容量は1,130MWとなる予定。改修を経て長期延長される同国内で初の事業案件になる。

*アイキャッチ UnsplashKamil Dzikowskiが撮影した写真

【情報ソース】
アラブ首長国連邦(UAE)において売電契約を15年間延長~天然ガス火力発電を柔軟な予備電源として活用し、再生可能エネエルギーの導入拡大を支援~、2025年05月02日、住友商事株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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