2025.03.23
【開発】大阪ガス・DBJ・SMFLみらいパートナーズ・みずほリース、兵庫県姫路市で天然ガス発電所を共同開発
2025.03.09 事業参画・売買レポート
2025年3月7日、大阪ガス株式会社(以下、「大阪ガス」)、株式会社日本政策投資銀行(以下、「DBJ」)、SMFLみらいパートナーズ株式会社(以下、「SMFLみらいパートナーズ」)、みずほリース株式会社(以下、「みずほリース」)は長期脱炭素電源オークションで落札した兵庫県姫路市における天然ガス発電所を共同で建設することを発表した。
当該発電所は出力62.26万kWのガスタービンコンバインドサイクル方式の天然ガス発電所として計画されている。発電燃料には天然ガス(LNG)が使用されるが、将来的にはe-methaneの導入を検討する。運転開始は2030年の予定。事業会社は大阪ガス、DBJ、SMFLみらいパートナーズ、みずほリースが出資する姫路天然ガス発電3号合同会社。
大阪ガスでは現在、姫路天然ガス発電所1号および2号の建設を進めている。こちらは62.26万kWのガスタービンコンバインドサイクル方式の発電設備が2基設置される天然ガス発電所(出力計124.52万kW)となっており、2026年年1月、5月に運転開始となる予定だ。
*アイキャッチ UnsplashのPerry Merrity IIが撮影した写真
【情報ソース】
・兵庫県姫路市における発電事業の意思決定について、2025年3月7日、大阪ガス株式会社(*株式会社日本政策投資銀行、SMFLみらいパートナーズ株式会社、みずほリース株式会社との共同リリース)
【情報ソース】
・【売買】大阪ガス、岩手県の稼働済み太陽光発電所に出資参画
・【投資】DBJ、水素分野に特化したベンチャーキャピタルに出資
・【戦略】みずほリースとキューデン・インターナショナル、海外の再エネ事業を共同推進