【参画】三井物産、チリ共和国で海水淡水化・揚水事業に参画/水インフラ需要年率14%の伸び

2017.10.10 事業参画・売買レポート


 2017年10月10日、三井物産株式会社(以下、「三井物産」)は豪州の大手鉱物資源会社BHPビリトン社の100%子会社Minera Spence社(スペンス社)向けの海水淡水化・揚水サービス運営事業に参画することを発表した。

アントフォガスタ

 スペインACSグループ傘下Cobra水部門Técnicas de Desalinazación de Aguas, S.A.社(テダグア社)との折半出資(50:50)により設立したCaitan S.p.A社(カイタン社)を通じて事業参画する。

 当該事業はカイタン社がチリ北部アントフォガスタ州に海水淡水化プラント(1,000リットル/秒)と約150kmの揚水設備を建設・保有・操業するもの。銅鉱山を操業しているスペンス社に20年間に亘り淡水供給を実施する。計画通りに進めば、2020年の夏ごろに操業開始を予定している。

(サイト所在地 出典:三井物産株式会社)

 チリ北部では銅鉱業のみならず、地域全体として水資源の不足が懸念されており、今後も約14%/年の水インフラ需要の伸びが見込まれている。将来的には、三井物産は水インフラ事業運営に留まらず、関連インフラの整備や同社が進めるチリ銅開発事業との連携を図るなど、より強固な収益基盤へと発展させたい考えだ。

*アイキャッチ 出典:三井物産株式会社

【情報ソース】
チリBHP Spence銅鉱山向け海水淡水化・揚水事業への新規参画、2017年10月10日、三井物産株式会社

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