【稼働】GF・JR東日本エネルギー開発、愛媛県宇和島市・愛南町の陸上風力発電所が商業運転開始

2026.03.11 事業参画・売買レポート


 2026年3月5日、株式会社GF(以下、「GF」)、JR東日本エネルギー開発株式会社(以下、「JR東日本エネルギー開発」)、住友商事株式会社(以下、「住友商事」)は愛媛県宇和島市・愛南町で開発された風力発電所「槇川正木ウィンドファーム」の商業運転開始を発表した。

 当該風力発電所は愛媛県宇和島市、南宇和郡愛南町に跨る尾根上に建設された設備容量28,800kW(連携容量の25,000kWに出力制御)の風力発電所だ。事業会社はGFとJR東日本エネルギー開発が共同で設立した槇川正木ウィンドファーム合同会社。「農林漁業の健全な発展と調和のとれた再生可能エネルギー電気の発電の促進に関する法律」を活用し、地元自治体のもと協議会が設立され、地域の活性化や農林漁業への貢献などを目標に地域と連携する形で開発が進められ、2026年3月1日に商業運転開始するに至っている。

 運転期間は2026年3月から2046年2月で、その間の年間発電電力量は約7,200万kWh(*一般家庭の使用電力量に換算して約18,000世帯相当)が見込まれている。発電した電力と環境価値は住友商事が全量引き受け、市場取引やコーポレートPPAを通じて需要家へ供給する。売電収入の一部は地元農林漁業の振興や地元行事への協賛などにも活用される。

 事業資金の調達には四国エリアを中心とした金融機関によるプロジェクトファイナンスが活用されている。プロジェクトファイナンスへの参加行は株式会社伊予銀行、株式会社阿波銀行、株式会社四国銀行、株式会社鳥取銀行、株式会社徳島大正銀行、株式会社愛媛銀行、愛媛信用金庫、宇和島信用金庫。

*アイキャッチ UnsplashTyler Davisが撮影した写真

【情報ソース】
【営業運転開始のお知らせ】陸上風力発電所「槇川正木ウィンドファーム」のFIP営業運転を開始、2026年03月05日、株式会社GF(*JR東日本エネルギー開発株式会社、住友商事株式会社との共同リリース)

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