【開発】オリックス、滋賀県米原市で蓄電所(134MW)を建設 2027年に運転開始予定

2024.06.02 事業参画・売買レポート


 2024年5月30日、オリックス株式会社(以下、「オリックス」)は滋賀県米原市で国内最大級となる蓄電所「米原湖東蓄電所」を建設することを発表した。

 当該蓄電所は米原市の市有地約26,000㎡を賃借し建設されるもので、定格出力134MW、定格容量548MWhの系統用蓄電所だ。建設地はリチウムイオン蓄電池コンテナ140台を設置するほか、環境に関する学習板を設置した多目的広場を設けて一般に開放する。2024年11月に建設工事に着工し、2027年に運転開始の予定。

 当該蓄電所は長期脱炭素電源オークションに応札し、落札されたものであり、電力広域的運営推進機関(OCCTO)が固定収入を原則20年間保証している。

 オリックスは2022年に蓄電所事業に参入している。事業参入の第一弾は関西電力と共同で「紀の川蓄電所合同会社」を設立し、関西電力送配電株式会社の紀の川変電所の敷地内(和歌山県紀の川市)に蓄電所を建設し運営するというものだ。定格出力48MW、定格容量113MWhの系統用蓄電池を設置する計画で、2024年に運転開始する予定。

 オリックスは今後も蓄電所事業を含めた再生可能エネルギー事業に注力する方針で、市有地の有効活用を検討する自治体や遊休地を持つ企業などと連携しながら、全国で蓄電所の開発を推進する。

*アイキャッチ UnsplashTakeshi Yuが撮影した写真

【情報ソース】
滋賀県米原市で国内最大級134MWの蓄電所を建設~長期脱炭素電源オークションを活用し、2027年に運転開始予定~、2024年05月30日、オリックス株式会社

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