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【戦略】成田国際空港・東京ガス、成田国際空港へのエネルギー供給・エネルギーの脱炭素化を行う「Green Energy Frontier」を設立

2023.02.25 トピック


 2023年2月20日、成田国際空港株式会社(以下、「NAA」)と東京ガス株式会社(以下、「東京ガス」)は成田国際空港にエネルギー供給を行う「株式会社Green Energy Frontier」(以下、「新会社」)を設立したことを発表した。新会社は折半出資する形で設立されており、資本金は18億2,750万円。

 新会社は2023年4月1日にNAAからエネルギー供給設備(特高受電設備、熱源設備等)の移管を受け、成田国際空港へのエネルギー(熱・電気)供給や空港に供給するエネルギーの脱炭素化を進める。2050年に空港施設で使用するエネルギーや業務用車両から排出するCO2の実質ゼロを目指す。

 成田国際空港の2050年脱炭素化に向けては、既存プラントのマネジメントの高度化や新プラント建設によるエネルギー効率の向上等を進めた上で、大規模太陽光発電設備や水素・カーボンリサイクル等次世代の脱炭素技術の導入を行い進める方針だ。2050年までに1,000億円規模の投資を行う。

 具体的には、経年した中央受配電所や中央冷暖房所を段階的に新しいエネルギープラントに更新し(新中央受配電所は2027年上期、新中央冷暖房所は2034年度上期に完成する予定。)、最新鋭のエネルギーマネジメントシステムや保安のDX化等の先進技術も導入する。加えて、成田国際空港の滑走路近傍や建物の上等の約200haの太陽光設置ポテンシャルを活かして、2030年度末に75MW、2045年度末までに105MWの太陽光発電設備(計180MW)を導入する。

 新会社は環境性とレジリエンスを両立した「空港の脱炭素モデル」を、世界に先駆けて成田国際空港に構築したい考えだ。得られた技術やノウハウを活かして空港周辺の都市開発や工業団地へ展開することも視野に入れ、取り組みを進める。

*アイキャッチ 出典:成田国際空港株式会社

【情報ソース】
「株式会社Green Energy Frontier」の設立・事業開始について~成田国際空港の脱炭素化に貢献するエネルギー供給会社~(*PDFファイルが開きます、1,083KB)、2023年2月20日、成田国際空港株式会社(*東京ガス株式会社との共同リリース)

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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