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【書籍案内】『 公共施設のしまいかた 』(学芸出版社)

2019.10.12 書籍案内


 

書籍名 : 公共施設のしまいかた まちづくりのための自治体資産戦略
著者名 : 堤 洋樹(編著)/小松 幸夫、池澤 龍三、讃岐 亮、寺沢 弘樹、恒川 淳基(著)

発行所 : 学芸出版社
判  型: A5判
ページ :192ページ
価格(税別) : 2,300円
発行年月 : 2019年11月20日    ISBNコード : 978-4-7615-2726-6


〇内容紹介

    人口減少と財政難の時代を迎え、もはや自治体も住民も「老いる公共施設」の問題からは逃げられない!一方的な総量削減ではなく、自治体と住民の協働による削減・整理・再活用で非効率な公共支出を減らし、公共サービスの質の向上もしくは必要最低限の継続を実現し地域の価値を上げる、縮充社会の公共資産づくりマニュアル。

    〇主な目次

    はじめに-堤洋樹

    ■1章 自治体も住民も「老いる公共施設」から逃げられない-小松幸夫
    1 お荷物の公共施設
    2 使い捨てだった公共施設
    3 老いる公共施設と財政危機
    4 どう公共施設をしまうのか
    5 住民の役割
    6 施設だけではない「公共資産」
    7 公共サービスの維持と住民

    ■2章 誰が公共施設をしまうのか-堤洋樹
    1 自治体職員は公共施設の管理者にすぎない
    2 住民が自治体を変えなければ何も変わらない
    3 住民の立場から公共施設整備に関わる
    4 「つくる」方法よりも「つかう」工夫が重要
    5 多世代の住民協働を実現する方法
    6 三つの視点から多世代協働を考える
    7 様々な意見をとりまとめる方法
    8 公共施設の整備とは日常生活をつくること

    ■3章 自治体全体の公共施設をどう見直すか-堤洋樹・恒川淳基
    1 公共サービスからみた公共施設
    2 公共サービスの提供にハコモノは必要か
    3 ハコモノを増やさない方法はあるか
    4 共有できるものは公共、占有するものは民間へ
    5 切るべきは切り、再生すべきは活かす
    6 住民には必要な整備ではなく活動をきく
    7 「誰も決められないしくみ」を変える
    8 自治体内の協働作業を実現するポイント
    9 公共施設整備を実現する自治体のしくみ
    10 整備実現の可能性を高めるためのチェック事項

    ■4章 個別の施設整備をリデザインする方法-堤洋樹
    1 目指すべき産業と生活の方向性を明確にする
    2 施設単体ではなくエリアで考える
    3 情報が公共施設の配置や内容を決める
    4 運用方法から整備内容を検討する
    5 自治体を変える住民の働きかけ
    6 計画を変えるために準備段階を変える
    7 住民ワークショップをリデザインする
    8 インフラも公共施設と同様に考える
    9 再整備の概念をリデザインする

    ■5章 ハコモノ・インフラのしまいかた
    1 学校プールを撤去、水泳授業を民間のスイミングスクールに委託(佐倉市)[ハコモノ削減型] -池澤龍三
    2 過疎地の行政と住民が協力して公共施設を集約(長野市)[ハコモノ削減型]-堤洋樹
    3 使われていなかった公共建築物を活用する「文創」(台北市)[ハコモノ活用型]-讃岐亮
    4 日本初のトライアルサウンディング実施! 公共資産を放置しない自治体戦略(常総市)[ハコモノ活用型] -寺沢弘樹
    5 個人・民間企業・自治体の協力でできた質の高い公共空間整備(小布施市)[インフラ活用型] -堤洋樹
    6 行政×市民で河川空間を見直し、まちなかを活性化(前橋市)[インフラ活用型] -堤洋樹

    おわりに 「公共資産」を「地域資産」に-堤洋樹

    購入や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。
     『 公共施設のしまいかた まちづくりのための自治体資産戦略 』- (学芸出版社)
    

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    デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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