2024.12.04
【書籍案内】『 実践! 公共施設マネジメント 』(学陽書房)
2019.10.06 書籍案内
書籍名 : 実践! 公共施設マネジメント
著者名 : 小松 幸夫、池澤 龍三、堤 洋樹、南 学(著)
発行所 : 学陽書房
判 型: A5判
ページ :300ページ
価格(税別) : 3,200円
発行年月 : 2019年10月10日 ISBNコード : 9784313121249
〇内容紹介
*公共施設の維持・管理・更新の「個別施設計画」という具体的な話になると、思わぬ反対や予期せぬ出来事のために、なかなか計画が進まないと悩んでいる方に向けた解説書!
*どのように進めると成功するのか、考え方と実践事例を基に詳解します。
◎過剰施設や老朽化したハコモノの更新・維持・管理・活用の効果的な方法について事例をまじえながら解説。
◎公共施設の統廃合は総論賛成、各論反対になりがちです。どうすれば皆が納得して進めることが出来るのか。自治体の体制づくりや住民合意のためのワークショップの進め方などを具体的に示します。
◎施設の統廃合や建て替えに直面している地域住民も具体的な事例を見ることで、それぞれの地域にあった方法を検討することができます。
〇主な目次
第1編 実践・公共施設マネジメント――計画推進のための八策-
第1章 公共施設のこれまでとこれから
1 これまでの公共施設
2 これからの公共施設
第2章 施設マネジメントの考え方
1 施設のマネジメントとは
2 マネジメントのレベルと内容
3 ファシリティマネジメントとは何か
第3章 施設マネジメントの実践
1 実行体制の構築
2 施設量削減のプロセス
3 長寿命化の進め方
4 日常の維持管理
5 中長期修繕計画
6 情報管理と活用
第2編 公共施設等総合管理計画に続く「個別施設計画」の姿とは
第4章 個別施設計画の実行のための体制整備
1 公共施設等総合管理計画と個別施設計画
2 背景――個別施設計画はどうあるべきか
3 質と量を共に考える
4 公共施設マネジメント8体制
第5章 整備した体制とマネジメント
1 BM・FM・AMと8体制(戦術)の関係
2 8体制の理想的な流れと現実的な流れ
3 8体制をリアル化させる方法(システム化と営繕サポート)
4 8体制のまとめ
第3編 多世代共創による施設整備の取り組み
第6章 多世代共創による公共施設マネジメントの取り組み
1 なぜ多世代共創が必要なのか
2 多世代共創に求められる体制と仕組み
第7章 地域別施設整備案作成の手法
1 整備案作成の前提
2 作成に求められる事前準備
3 整備案作成の手順
4 たたき台作成の留意点
5 事例で見るたたき台の要点
第8章 実現につなげる住民ワークショップの進め方
1 住民ワークショップを行う意義
2 住民ワークショップを行う前提
3 住民ワークショップの準備
4 事例で見る住民ワークショップの進め方
5 住民ワークショップ後の進め方
第4編 実践への優先度判定と財源確保
第9章 公共施設マネジメントの現段階(現状と課題)
1 「縦割り・積み上げ」発想からの脱却
2 「時限爆弾」となる老朽化した公共施設
3 「包括施設管理業務委託」を第一歩とする大きな効果
4 「個別施設計画」は、包括委託によってリアルなものに
5 大きくなった自治体間格差
6 単純な施設統合では後年度負担が大きくなる
7 補助金・交付金、地方債だけが財源ではない
第10章 「総合管理計画」後の取り組みの方向とその論点
1 市民目線からの「公共施設」の再定義
2 全体把握による「総合的」計画は難しい
3 人口10万前後の自治体が成功事例を創る
4 比較的大規模施設を更新の対象にする
5 庁舎と学校の建設と管理を分割する可能性
第11章 公共施設の安全確保とライフサイクルコストの明確化
1 低い安全管理への関心
2 風化する「悲しい記憶」と当事者意識の欠如
3 施設の維持管理にはカネとヒトをかけなければならない
4 十全な安全確保には、不断の研修・訓練が必要
5 低いライフサイクルコストへの関心
6 計算されてこなかったライフサイクルコスト
7 どのように、いつまで使うのかを基本に
8 ライフサイクルコストの試算
9 PFIによるライフサイクルコストの明確化
10 民間のノウハウ(合理性)を活用する
11 「入口」に注目してきたプロジェクトファイナンス
12 ライフサイクルコストを主軸にしたプロジェクトファイナンス
第12章 「カネ」や制度がなくとも実現できる(横浜スタジアムの例)
1 プロジェクトファイナンスから知恵は生まれる
2 自治体職員に仕様書発注は可能なのか
3 資金集めから始まった事業
4 「PFI法」や「指定管理者制度」がなくとも
5 事業期間・コストを明確にすることで民間資金・ノウハウの導入
第13章 利用率・稼働率を高めてこそ「公共」施設
1 施設の価値は使われてこそ
2 図書館のリニューアルで大幅な利用者増
3 巨大な空間を快適な環境として演出する
4 立地特性を活かした施設デザインで魅力を高める
5 図書館の概念を越えて、「交流の場」に
6 「図書のある空間」に人が集まる
7 「はたらく大人」をターゲットに設定
8 インテリアデザインで快適な滞在空間を演出
9 飲食の機能も積極的に位置づける
10 使われる施設としての図書館機能とは
第14章 指定管理者制度を活用すれば「稼ぐ」施設も可能に
1 注目を集める大阪城公園PMO事業
2 大型の投資が次々と行われる
3 まだまだ発展途上の段階なので大きな可能性が
4 強力な市長のリーダーシップが成功の鍵
5 本格的な公民連携への道
6 指定管理者制度は経費削減の手段ではない
7 20年の期間設定と指定管理料ゼロという組み合わせ
8 公務員と民間事業者との連携による効果的な管理運営業務
9 70億円もの民間投資を呼び込む
10 条文を正確に読み直せば施設活用に結びつく
11 役所の縦割りを超える、自治体の壁を越える
第15章 「入札原則」を見直し、民間資金・ノウハウを呼び込む
1 なぜ、公民連携(PPP)を追求するのか
2 「競争入札」による調達の限界
3 公開原則でノウハウ保護の接点を確保する
4 公民連携が基本となる公共施設マネジメント
5 「随意契約」を基本とし、「例外」としない
購入や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。
『 実践!公共施設マネジメント 』- (学陽書房)