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【売買】出光興産、米国・カリフォルニア州で太陽光発電所(50.5MWp)を取得/米国で3案件目、合計360.5MWpに

2019.09.25 事業参画・売買レポート


 2019年09月24日、出光興産株式会社(以下、「出光興産」)は同社の連結子会社であるSolar Frontier Americas Inc.が米国カリフォルニア州のメガソーラープロジェクトを買収したことを発表した。

(イメージ図:Solar Frontier Americaが2017年に完成させたメガソーラー発電所 出典:出光興産株式会社)

 取得した太陽光発電所は米国カリフォルニア州スタニスラウス郡で開発予定の発電規模50.5MWpのメガソーラー(プロジェクト名:Central 40(セントラルフォーティ))である。建設前段階のプロジェクトを出光興産が引き継ぎ、施設の建設工事に着工する。商業運転開始は2020年の予定だ。

 出光興産は当該プロジェクトをCS Solar社から取得した。これまでSamsung Solar Energyが60%、Coldwell Solar Inc.が40%の割合でCS Solar社に出資していた。出光興産としては2018年に買収したカリフォルニア州のメガソーラー(プロジェクト名:Mustang Ⅱ、発電規模:210MWp)、2019年09月に買収したコロラド州のメガソーラー(プロジェクト名:Pioneer、発電規模:100MWp)に続いて、米国で3案件目の発電所建設・売電事業となる。発電容量の合計は360.5MWpまで急拡大している。

プロジェクト名発電容量商業運転開始時期事業主体
Mustang Ⅱカリフォルニア州21万KWp2020年10-12月期Solar Frontier Americas
Pioneerコロラド州10万KWp2020年10-12月期Solar Frontier Americas
Central 40カリフォルニア州5万500KWp2020年10-12月期Solar Frontier Americas
合計36万500kWp
 

*アイキャッチ 出典:出光興産株式会社

【情報ソース】
米カリフォルニア州で5万500kWの太陽光発電プロジェクト「Central 40(セントラルフォーティ)」を開始ー米国で当社3か所目となる太陽光発電所の開発事業ー、2019年09月24日、出光興産株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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