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【グリーンボンド】リコーリース、100億円の環境債を8月発行/太陽光発電設備向けリース・割賦事業に充当

2018.07.26 インフラ融資


 2018年07月25日、リコーリース株式会社(以下、「リコーリース」)は公募形式でグリーンボンド(無担保普通社債)を発行することを発表した。

 当該グリーンボンドは発行年限5年で2018年08月の発行を予定している。発行金額は100億円。引受会社は三菱UFJモルガン・スタンレー証券株式会社(主幹事)のほか、みずほ証券株式会社、大和証券株式会社、野村證券株式会社の4社。グリーンボンドの適格性については、第三者評価機関である株式会社日本格付研究所(JCR)から「JCRグリーンボンド評価」の最上位評価である「Green 1」の予備評価を既に取得している。

 リコーリースでは中期経営計画(2017年度-2019年度)において、事業成長戦略の一つに「創エネ・省エネを軸とした新たな環境分野への挑戦」を掲げている。環境関連分野のリース・割賦事業取扱高は2017年3月期の実績値で241億円であるが、中期経営計画の最終年度に当たる2020年3月期には500億円まで伸ばす目標だ。今回のグリーンボンド発行により調達された資金も、リコーリースが取組む太陽光発電設備向けリース・割賦事業に充当される予定だ。

*アイキャッチ Photo by Kaleb Nimz on Unsplash

【情報ソース】
グリーンボンド発行に関するお知らせ(*PDFファイルが開きます、314KB)、2018年7月25日、リコーリース株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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