【売買】Jパワー、民営化入札でフィリピン・ルソン島のCBK発電所を落札

2026.02.10 事業参画・売買レポート


 2026年2月9日、電源開発株式会社(以下、「Jパワー」)はフィリピン共和国(以下、「フィリピン」)の国家電力資産・負債管理公社(以下、「PSALM」)が実施した民営化入札において、ルソン島ラグナ州にあるCBK発電所を落札したことを発表した。

 CBK発電所はカリラヤ発電所、ボトカン発電所、カラヤン発電所の総称。カリラヤ発電所とボトカン発電所は、それぞれ1942年、1930年に運転を開始したフィリピン最古の水力発電所群で、カラヤン発電所はフィリピン唯一の揚水式発電所である。CBK発電所の出力は約79.7万kW。

 Jパワーは住友商事株式会社(以下、「住友商事」)とともに2005年3月よりCBK発電所を所有・運営するCBK Power Company Ltd.(以下、「CBKPCL社」)の経営に共同で参画しており、設備保守体制の構築やエンジニア人材の育成支援を通じて、約20年にわたりCBK発電所の安定運転に寄与してきた。

 このほどCBKPCL社がフィリピン国営電力公社と締結したBROT契約(建設・改修・運転・運転契約)が満了となったことで、民営化入札が行われた。

 CBK発電所の取得に際してJパワーは、フィリピンの電力大手企業Aboitiz Power Corporationの再生可能エネルギー発電子会社Aboitiz Renewables, Inc.及び住友商事と共同でコンソーシアムを組成している。当該コンソーシアムが設立した新会社がCBK発電所を落札し、2026年2月8日付でPSALMからCBK発電所の譲渡を受け、事業運営が始まっている。

*アイキャッチ UnsplashARが撮影した写真

【情報ソース】
CBK発電所(フィリピン国)の民営化入札を落札し、事業を開始しました~新体制で同国における電力の安定供給に引き続き貢献~、2026年2月9日、電源開発株式会社

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