2026.01.22
【サプライチェーン】豊田通商・大陽日酸・東邦ガス、名古屋港で水素供給インフラの設計・検証
2025.05.28 トピック
2025年5月27日、豊田通商株式会社(以下、「豊田通商」)、大陽日酸株式会社(以下、「大陽日酸」)、東邦ガス株式会社(以下、「東邦ガス」)の3社は国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、「NEDO」)が実施する「水素社会構築技術開発事業/地域水素利活用技術開発」に対して、「名古屋港および周辺地域における、商用化を見据えた水素供給インフラの設計・検証」を提案し採択されたことを発表した。
当該事業は名古屋港における港湾内の物流車両や大型クレーンなど自走できない荷役機器に適した低コストの水素供給インフラについて、日本の保安技術に適合させながら技術面や事業面の検証を行うというものだ。水素供給インフラは差圧充填ステーションや移動式差圧充填車等で、水素製造施設から燃料電池を搭載したトラックやフォークリフト、FC RTGなどへの水素供給を想定した検証が進められる。2025年度内で検証を終える予定で、2025年6月から事業を開始する。
事業の取りまとめや事業化の実現性・経済性の検証は豊田通商、供給インフラの設計指針構築や安全性の検証は大陽日酸、最適な水素の蓄圧方法の検討は東邦ガスが行う。
豊田通商や東邦ガスは2022年にNEDOの調査事業「名古屋港を中心とした地域における、水素利活用モデル構築に関する調査」の採択を受けており、名古屋港における港湾や周辺地域での荷役機器、物流車両の水素活用の可能性や水素の製造・供給方法、事業成立に向けた要件の調査・検討を実施している。
*アイキャッチ UnsplashのRoméo A.が撮影した写真
【情報ソース】
・名古屋港における商用化を見据えた水素供給インフラの設計及び検証開始、2025年05月27日、豊田通商株式会社
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