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【インフラマネジメント】ダイキン、マイクロ水力発電事業に参画/既設の水道管に接続し、水力エネルギーから創エネ

2017.06.12 トピック


 2017年6月7日、ダイキン工業株式会社(以下、「ダイキン」)はマイクロ水力発電システムを用いて発電事業を行う発電子会社を設立し、再生可能エネルギーによる創エネ事業に取組むことを発表した。

(DK-Power社のビジネスモデル 出典:ダイキン工業株式会社)

 当該子会社の名称は「株式会社DK-Power」(以下、「DK-Power社」)。DK-Power社が主に自治体が保有する水道施設に対して、開発したマイクロ水力発電システムを設置し、発電・売電などのほかにメンテナンスを行う。
 既存の水道施設の水道管に接続するだけのため、施設管理者側に新たな施設整備の負担は発生しない。逆に、水流や施設設置場所の賃貸料を新たな収益として得ることができる。この収益を地域住民に対する公共サービスの向上に活用することも可能だ。

 これまでのマイクロ水力発電は、発電規模に対して導入コストが高く、機器の大きさによっては設置場所が限定されるなど課題も多かった。今回ダイキンが開発したマイクロ水力発電システムは設置面積が従来の約半分になり、さらに設置コストの大幅な削減も実現できた。今後はこれを強みに、「未来の水車」として、電力消費量の多い上水道施設や水を多く消費する工場内の施設への導入を促したい考えだ。

(マイクロ水力発電システム 出典:ダイキン工業株式会社)

 既に、富山県砺波広域圏事務組合水道事業所や福島県相馬地方広域水道企業団、兵庫県神戸市などで導入実績がある。DK-Power社は今後も導入を増やし、2020年には年間発電量で一般家庭約23,300世帯相当の84,000MWhの発電量を目指すようだ。

(*アイキャッチ DK-Power社のビジネスモデル 出典:ダイキン工業株式会社)

【情報ソース】
「省エネ」から「創エネ」へ マイクロ水力発電システムを用いて再生可能エネルギーから電力を創り出す スタートアップ企業「株式会社DK-Power」を設立、2017年6月7日、ダイキン工業株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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