2026.01.22
【テクノロジー】JFEエンジニアリング、スイス企業のボイラークリーニング装置を廃棄物焼却施設へ導入
2026.01.21 トピック
2026年1月20日、JFEエンジニアリング株式会社(以下、「JFEエンジニアリング」)はスイスのP-wave社が保有する燃焼型の圧力波ボイラークリーニング装置PWG(Power Wave Generators)(以下、「当該設備」)の国内における製造・販売ライセンスを2025年11月に取得したことを発表した。
当該設備は廃棄物焼却炉においてボイラー伝熱面へのダスト(ばいじん)付着を除去する設備だ。安価なプロパンガスと圧縮空気を使用してボイラー内のクリーニングができるため、運転コストの大幅抑制や設備の長寿命化が可能になるものとなっており、幅広い出力調整にも対応できることから多様なボイラーへ適用もできる。
JFEエンジニアリングは当該技術の実証運転を1年間実施し、安定したクリーニング性能と優れた経済性を確認した。今後はJFEエンジニアリングの「水噴射と圧力波を組み合わせた高効率ボイラークリーニングシステム」の主要設備として、JFEエンジニアリンググループが手掛ける廃棄物焼却施設を中心に国内での販売を行う。
廃棄物焼却施設は発電所としての機能も担うようになっており、燃焼熱を回収し蒸気をつくるボイラーの性能が非常に重要になっている。ダスト付着が熱効率低下の主要因となっていることから、廃棄物焼却施設の発電性能を高めるうえでダスト除去は欠かせないものとなっており、ボイラークリーニング装置としてこれまで主流であった蒸気式スートブロワにかわり、現在は圧力波クリーニング装置が広く採用されるようになっている。
*アイキャッチ UnsplashのZach Luceroが撮影した写
【情報ソース】
・廃棄物焼却炉用ボイラークリーニングシステムに”新”圧力波クリーニング技術を採用~従来よりよりも高い安定性と優れた経済性を実現~、2026年1月20日、JFEエンジニアリング株式会社
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