【開発】日本海水、讃岐工場の石炭火力を木質バイオマス発電に転換

2025.08.27 事業参画・売買レポート


 2025年8月26日、株式会社日本海水(以下、「日本海水」)は塩を生産している讃岐工場の石炭火力発電所を木質バイオマス発電所に転換する計画が経済産業省資源エネルギー庁の「省エネルギー投資促進・需要構造転換支援事業費補助金」に採択されたことを発表した。

 新たに建設する発電所名称は讃岐バイオマス発電所。当該発電所は日本海水の讃岐工場内に建設される計画となっており、2026年度に工事着工、2028年度に運転開始の予定となっている。発電出力は最大9,400kW(階段式ストーカ方式)。燃料に建築廃材や樹皮、間伐材、一部海外材等を使用する。開発費は約140億円で、そのうちの40億円に補助金が充てられる。

 日本海水が所属するエア・ウォーターグループではこれまでに4つのバイオマス発電所を建設・運営してきており、讃岐バイオマス発電所は5つ目のバイオマス発電所となる。

発電所名所在地運転開始発電能力
日本海水 赤穂第1バイオマス発電所兵庫県赤穂市2015年4月約1.65万kW
日本海水 赤穂第2バイオマス発電所兵庫県赤穂市2021年1月約3万kW
エア・ウォーター小名浜バイオマス電力福島県いわき市2021年4月約7.5万kW
苅田バイオマス発電所福岡県京都郡2023年8月約5万kw
日本海水 讃岐バイオマス発電所香川県坂出市2028年度予定約0.94kW
 

*アイキャッチ UnsplashAlmos Bechtoldが撮影した写真

【情報ソース】
日本海水・讃岐工場、木質バイオマス発電所を2028年度運転開始~塩の安定供給体制の維持とともに、国内製塩メーカーとして初のカーボンニュートラル実現~(*PDFファイルが開きます、KB)、2025年8月26日、株式会社日本海水

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