• Home
  • 事業参画・売買レポート
  • 【稼働】伊藤忠商事・大阪ガス・東京センチュリー・東京エネシス、宮崎県日向市のバイオマス発電所が商業運転開始

【稼働】伊藤忠商事・大阪ガス・東京センチュリー・東京エネシス、宮崎県日向市のバイオマス発電所が商業運転開始

2024.10.26 事業参画・売買レポート


 2024年10月16日、伊藤忠商事株式会社(以下、「伊藤忠商事」)、大阪ガス株式会社(以下、「大阪ガス」)、東京センチュリー株式会社、株式会社東京エネシス(以下、「東京エネシス」)は宮崎県日向市で開発を進めていた日向バイオマス発電所の商業運転開始を発表した。

 当該発電所は宮崎県日向市の細島工業団地内に開発された発電容量5万kWのバイオマス専焼発電所だ。発電燃料には輸入木質ペレットの他に、一部地元産出の木質チップを使用する計画となっている。木質ペレットの供給は伊藤忠商事が、地元産出の木質チップの供給は大阪ガス子会社の株式会社グリーンパワーフューエルが担う。日向市に本社をおく八興運輸株式会社が木質輸入ペレットを含む燃料全般の荷揚・保管・輸送のサポートを行う。

 商業運転開始後は東京エネシスが運転・保守業務、大阪ガス100%子会社のDaigasガスアンドパワーソリューション株式会社が技術支援と事業管理支援を行う。

 事業会社は日向バイオマス発電株式会社。株主は大阪ガス(35%)、青山ソーラー株式会社(伊藤忠商事の子会社)(35%)、東京センチュリー(25%)、東京エネシス(5%)となっている(*カッコ内の数字%は事業会社への出資比率)。

*アイキャッチ 出典:東京センチュリー株式会社

【情報ソース】
宮崎県日向市における日向バイオマス発電所の商業運転開始について、2024年10月16日、大阪ガス株式会社(*株式会社グリーンパワーフュエルとの共同リリース)

【関連記事】
【開発】伊藤忠商事・大阪ガス・東京センチュリー・東京エネシス、宮崎県日向市でバイオマス発電事業(出力:50MW)
【開発】中部電力・エムエル・パワー・プロスペックAZ、静岡県、群馬県、長野県、新潟県の4地点で木質専焼バイオマス発電事業
【稼働】東京ガス、千葉県市原市のバイオマス発電所が商業運転を開始

, , , , ,


デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
ISS-アイ・エス・エス

月別アーカイブ