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【書籍案内】『 コンクリート構造 ー知の体系化への挑戦ー 』(建設図書)

2022.06.18 書籍案内



書籍名 : コンクリート構造-知の体系化への挑戦-
著 者 : 丹羽淳一郎(監修)、水田 真紀・河野 克哉・三木 朋広・渡辺 健・
     松本 浩嗣・中村 拓郎・大窪 一正・柳田 龍平(著)

発行所 : 株式会社建設図書
版 型 : B5判

価格(税別) : 3,000円
発行年月 : 2021年02    ISBNコード : 9784874592236

〇主要目次

1章 コンクリート部材のせん断破壊に関する研究
 1.1 は じ め に
 1.2 スレンダーなコンクリート棒部材のせん断に関する国内外の研究
 コロナ禍,デジタルアーカイブ,データベース
 1.3 RCはりの斜めひび割れの進展に関する有限要素解析
  1.3.1 コンクリートのひび割れのモデル化
  1.3.2 要素の定式化
  1.3.3 RCはりのせん断解析
 東工大コンクリート研究室1年生
 1.4 RC部材のせん断抵抗に関する格子モデルを用いた非線形解析
  1.4.1 RC部材を対象とした非線形解析手法の開発と3次元動的解析への展開
  1.4.2 格子モデルを用いたRCディープビームにおける圧縮破壊局所化現象のモデル化
 格子モデル解析プログラム開発のはじめの頃
 1.5 プレストレストコンクリート構造のせん断問題への展開
 有限要素解析ソフトのbefore after
 1.6 せん断耐荷機構を考慮したRC・PCはりのせん断耐力の推定

2章 コンクリートの圧縮破壊と破壊力学
 2.1 は じ め に
 2.2 破壊を捉える技術と破壊域の同定
  2.2.1 破壊力学の適用
  「破壊って何ですか?」
  2.2.2 ひずみゲージ法
  実験は計画的に
  2.2.3 アコースティックエミッション(AE)法
  アコースティックエミッション
  2.2.4 X線CT法
  日の目を見なかった実験結果たち
  2.2.5 リアルタイム画像解析システム
  実験の検証と妥当性
 2.3 コンクリートの圧縮破壊特性
  2.3.1 圧縮破壊特性のモデル化
  応力-ひずみ曲線へのこだわり
  2.3.2 コンクリートの圧縮破壊と部材の挙動
  実感することの大切さ

3章 新しいコンクリート材料の力学特性ならびに適用部材の構造性能
 3.1 は じ め に
 3.2 コンクリートの種類,配合および構成材料が破壊力学特性に与える影響
  3.2.1 高強度化や自己充填化を図ったコンクリートの種類や配合による影響
  3.2.2 セメントや骨材などのコンクリートの構成材料による影響
  世の中の動脈と静脈
  3.2.3 繊維による改善
 3.3 繊維補強コンクリートを適用した構造部材の特性
  3.3.1 繊維補強コンクリートを用いたせん断補強鉄筋を持たないRCはりのせん断耐力
  3.3.2 繊維補強したせん断補強鉄筋を持たないPCはりのせん断耐力に関する研究
  3.3.3 鋼繊維とせん断補強鉄筋を併用したRC棒部材のせん断耐力に関する研究
 3.4 高強度軽量骨材コンクリートの特性と構造適用
  3.4.1 高強度軽量骨材コンクリートの開発と特長
  3.4.2 高強度軽量骨材コンクリートの破壊力学特性の改善
  3.4.3 高強度軽量骨材コンクリートを適用したRC梁のせん断特性の改善
 3.5 超高強度繊維補強コンクリートの特性と構造適用
  3.5.1 超高強度繊維補強コンクリートの開発と特長
  3.5.2 超高強度繊維補強コンクリートの破壊力学特性
  3.5.3 超高強度繊維補強コンクリートを適用した梁部材のせん断特性
 3.6 無孔性コンクリートの特性と構造適用
  3.6.1 無孔性コンクリートの開発と特長
  コンクリートの限界への挑戦
  3.6.2 繊維補強無孔性コンクリートの力学特性
  3.6.3 繊維補強無孔性コンクリートを適用した梁部材のせん断特性
  世界最高の圧縮強度を何に活かすか

4章 特殊構造・新構造の研究開発
 4.1 は じ め に
 4.2 特殊形状を有する部材
  4.2.1 変断面RCはり,PCはり
  4.2.2 円形・T形・L形断面はりのせん断耐力
  壊れないための設計と壊すための設計
 4.3 鉄筋継手とプレキャスト部材
 4.4 UFCを活用した構造
  4.4.1 UFC埋設型枠
  4.4.2 UFC合成構造
  実験祭り
 4.5 外ケーブル方式PCはり部材の構造性能に関する研究
  4.5.1 外ケーブル方式PCはり部材のケーブル応力の推定および曲げ耐力に関する研究
  4.5.2 外ケーブル方式PCはり部材のせん断耐荷機構に関する研究
  4.5.3 外ケーブル方式セグメントPCはり部材への繊維補強PFCの適用
  4.5.4 床版拡幅工法
  適材適所

5章 維持管理のための技術
 5.1 は じ め に
 5.2 調 査 技 術
  5.2.1 光ファイバを用いた調査技術
 5.3 劣化したコンクリート構造物の性能評価
  5.3.1 鉄筋腐食の影響に関する実験的検討
  5.3.2 鉄筋腐食の影響に関する解析的検討
  5.3.3 ランダムクラックが生じたSFRCはりのせん断性能
 論文の書き方
 5.4 劣化した部材の補修・補強工法
  5.4.1 腐食した鉄筋定着部に対する補修・補強
  実験における試行錯誤や工夫を思う
  5.4.2 内圧充填接合補強工法
  5.4.3 UFCパネルを用いた補強工法
  5.4.4 FRPシートを用いたPCはりの補強工法
 5.5 耐震補強工法
  5.5.1 あと施工せん断補強工法
  国語力(英語力)の重要性
  5.5.2 FRPを用いた補強工法
  5.5.3 細径ステンレス鉄筋を用いた高強度モルタルパネルとPCストランドを併用した耐震補強
  思い出の試験機

索  引

購入や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。
 『 コンクリート構造-知の体系化への挑戦- 』- (株式会社建設図書)

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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