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オリックス、米国でPE運用会社設立 米大手の交通インフラ安全サービス会社を買収

2016.03.28 トピック


 オリックス株式会社(以下、「オリックス」)が3月22日、米国現地法人傘下のMariner Investment Group LLC(以下、「Mariner社」)がプライベート・エクイティ(PE)の投資運用会社『IX Capital Partners PE,LLC』(以下、「IX Capital社」)を設立し、PEファンド事業を開始したことを発表した。

 IX Capittal社は北米のサービス産業の中で有望業種を対象とした事業投資を行うほか、企業再編や資本増強などで生じる資本需要に対応した投資を実施していくようだ。1件あたりの投資金額としては50~150百万ドル(約56~168億円)を想定している。

 さらにPEファンド設立と同時に第一号投資案件として、交通インフラの安全サービスを手掛ける全米最大手「RoadSafe Traffic System」(本社:米国イリノイ州シカゴ、以下「RoadSafe社」)の買収も実施した。RoadSafe社は31事業所からなるネットワークを通じて全米40州以上で安全確保サービスを展開している。主に高速道路や鉄道、空港など交通インフラの工事現場における安全確保サービスだが、路面塗装や道路標識の設置など工事の請負も実施している。

 今回の買収の背景には米国内におけるFAST法の制定(Fixing America’s Surface Transportation Act)があるようだ。FAST法は昨年の12月4日に制定された。FAST法の狙いは主に「地上交通・輸送分野」への安定した長期資金供給やその促進である。オリックスはFAST法の制定により米国での公共工事の増加し、それに伴い安全確保サービスのアウトソーシング需要が高まると見ている。

【情報ソース】
米国でプライベート・エクイティの投資運用会社を設立、2016年3月22日、オリックス株式会社
RoadSafe Traffic System社
The Fixing America’s Surface Transportation Act or “FAST Act”、2016年3月22日、Transportation.gov U.S. Department of Transportation

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
東京モデリングアソシエイツ
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