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【戦略】森トラスト、中長期ビジョン”Advance2027″を発表

2016.07.07 トピック


 平成28年6月30日、森トラスト株式会社(以下、「森トラスト」)は伊達美和子新社長の就任に伴い、グループの中長期ビジョン『Advance2027』(2016年度~2027年度)を発表した。

 『Advance2027』では「不動産事業」、「ホテル&リゾート事業」、「投資事業」の3事業が2027年度までの主な事業の柱となる。各事業ごとにアクションプランが設定されており、数値目標として2015年度売上高1,630億円を2027年度には2,300億円に、営業利益も412億円から550億円へと高めたい考えだ。なかでもホテル事業は、2023年度には285億円から550億円と約2倍まで売上高を伸ばす計画であり、最も力を入れたい分野と言えそうだ。

 注目したいのは投資事業だ。投資事業においては広く社会に価値をもたらす事業に投資することが基本理念として挙げられ、「森トラスト・ホテルリート投資法人の上場に向けた取り組み」や「海外不動産・事業への投資」と共に、「インフラ事業への参画」も計画されている。

 これまで福島県や滋賀県での太陽光発電事業などでインフラ分野への投資実績はあるものの、主力の不動産事業やホテル事業に比べると決して割合は高くなかった。しかし、先日の愛知県有料道路コンセッションでは優先交渉権者となった「前田グループ」の構成企業として参画していたことは関係者の驚くところとなった。

 これまでの主力事業にインフラを組み込んだ事業ポートフォリオ―私的収益性と社会的収益性のバランス―がいかに構築されるのか非常に楽しみである。

【情報ソース】
森トラストグループ 「第4ステージ」 始動 中長期ビジョン“Advance2027” -更なる発展に向け、3事業を推進-(*PDFファイルが開きます、591KB)、平成28年6月30日、森トラスト株式会社

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