セミナーのご紹介:『 第3991回 洋上風力発電の実務とファイナンス ~再エネ海域利用促進法を踏まえて~ 』の開催 (2019年08月05日)

2019.06.20 ナレッジパートナーの講演・イベント情報

ナレッジパートナー:越元 瑞樹


金融ファクシミリ新聞社セミナー
『 第3991
回 洋上風力発電の実務とファイナンス ~再エネ海域利用促進法を踏まえて~ 』の開催

日程 : 2019年08月05日 (月) 13:30~16:30
会場 : 金融ファクシミリ新聞社セミナールーム(東京都中央区日本橋小網町9-9 小網町安田ビル2階)
主催 :(株)FNコミュニケーションズ
講師 : 越元 瑞樹 氏 (TMI総合法律事務所 弁護士(パートナー))
     井上 卓士 氏(TMI総合法律事務所 弁護士)

講演趣旨

 「海洋再生可能エネルギー発電設備の整備に係る海域の利用の促進に関する法律」(再エネ海域利用促進法)が2019年4月1日に施行され、経済産・国土交通省より中間整理が発表されるなど、日本の周辺海域における洋上風力発電プロジェクトの実現に向けた一般海域における新制度整備が現在進行形で着々と進んでおり、洋上風力発電事業に取り組む当事者においては、最新の動向・情報の把握が重要となっております。また、洋上風力発電プロジェクトを進めるにあたっては、太陽光発電や陸上風力発電プロジェクト等においての発電事業スキームやファイナンスの組成にかかるこれまでの実務を基本とする一方で、再エネ海域利用促進法の動向を注視しつつ、洋上風力発電プロジェクト特有の新たな課題や問題について十分に検討することも必要となります。

 そこで、本セミナーでは、再エネ海域利用促進法に関する最新の動向を解説するとともに、今後洋上風力発電プロジェクトを組成するにあたって実務上把握しておくべき事項や問題点等を具体的な想定事例を踏まえつつ検討の上、今後洋上風力発電プロジェクトを進めるにあたっての重要なポイントを分かりやすく解説します。

講演項目

1.日本における洋上風力発電事業の現状

2.再エネ海域利用促進法
(1)立法経緯・従来の制度(条例・港湾法)
(2)再エネ海域利用促進法の概要
(3)再エネ海域利用促進法に基づく占用許可手続の概要
(4)促進区域指定/協議会
(5)公募手続
(6)その他問題点 (占有料・原状回復・地位承継・先行業者の調整)

3.取引ストラクチャー・洋上風力発電事業固有の問題点等
(1)想定される取引ストラクチャー
(2)カボタージュ規制
(3)漁業権
(4)環境影響評価
(5)送電網・系統
(6)洋上風力発電事業に関連する法令

4.各種プロジェクト関連契約の概観
(1)風力タービン供給契約
(2)工事請負契約
(3)O&M契約
(4)株主間契約

5.デット・ファイナンス
(1)担保
(2)スポンサー・サポート
(3)洋上風力発電事業固有の貸出リスク

*アイキャッチ Photo by Mikael Kristenson on UnsplashUnsplash

申込や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。
 『 第3991回 洋上風力発電の実務とファイナンス ~再エネ海域利用促進法を踏まえて~ 』のご案内

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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