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【開発】東京ガス、フィリピンでLNG受入基地の開発・運営に参画/現地企業と組んでエネルギーインフラの構築を推進

2018.12.06 事業参画・売買レポート


 2018年12月05日、東京ガス株式会社(以下、「東京ガス」)はフィリピン共和国の大手発電事業会社ファーストジェン社(以下、「FGEN社」)とフィリピンにおけるLNG受入基地の建設と運営事業に参画することを発表した。このほど当該事業に関する共同開発契約を締結した。

 東京ガスが共同でLNG受入基地の開発を進めるFGEN社はフィリピンの財閥企業ロペスグループ傘下の発電事業会社だ。フィリピン国内の全天然ガス火力発電容量の約6割を有する同国最大の天然ガス需要家。天然ガス火力発電事業の他に、地熱発電や水力発電など再生可能エネルギーの運営実績も多くある。

 フィリピン国内では天然ガスは減産や枯渇が予想されており、天然ガスに代わるLNG導入に向けた動きとして今回の共同開発が計画されている。東京ガスは日本で初めてLNG導入した企業の強みを活かして、東南アジアや北米において現地エネルギーインフラの構築などを進める方針だ。

*アイキャッチ Photo by Luca Bucken on Unsplash

【情報ソース】
フィリピン共和国におけるLNG受入基地の建設および運営事業に関する共同開発契約の締結について、2018年12月05日、東京ガス株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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