2024.04.25
【書籍案内】『 まちの価値を高めるエリアマネジメント 』 (学芸出版社)
2018.05.26 書籍案内
書籍名 : まちの価値を高めるエリアマネジメント
著者名 : 小林 重敬(編著)、一般財団法人森記念財団(編著)
発行所 : 学芸出版社
判 型 : A5版
ページ : 208ページ
価格(税別) : 2,300円
発行年月 : 2018年06月25日 ISBNコード : 978-4-7615-2683-2
内容紹介
第一人者による 信頼できるやさしい手引き
東京や大阪等の都心部再生で脚光を浴びるエリアマネジメントが、地域再生法改正によるエリアマネジメント負担金制度創設により全国各地でさらに取組みやすくなる。 どういう考えに基づき、誰が中心となって、どんな活動をしているのか。どうして街路等の公共空間を使って活動できるのか。地域の組織と行政の役割分担は。 疑問に答える待望の一冊。
主な目次
はじめに
第1章 まちの価値を高めるエリアマネジメントとは
1-1 エリアマネジメント活動とは何か
エリアマネジメント活動の始まり
次の時代のまちづくりを先取りする活動
これからのエリアマネジメントが必要とする政策・制度
1-2 基本的な考え方と仕組み
エリアマネジメントは民の絆と連携から始まる
まちの価値を公民連携で高める
第2章 どんな活動が行われているか
2-1 活動の出発点としての「エリアの目標づくり」
エリアビジョン作成に向けたワークショップ ―新虎通り
まちづくりガイドラインの事例
2-2 これまでに行われてきたベーシックな活動
賑わいづくり、清掃・防犯・交通対策
情報発信、コミュニティづくり
オープンカフェ、エリアマネジメント広告
2-3 「新たな公」を実現するための活動
防災・減災
環境・エネルギー
2-4 これから期待される活動
知的創造・新機能
健康・食育
第3章 海外都市の魅力を支えるBIDとエリアマネジメント
エリアマネジメントを支えるBID
米国のBID
英国のBID
ドイツのBID
海外事例から学ぶ
第4章 活動空間とエリアマネジメント団体の実際
4-1 どんな空間で活動しているか
公民連携による空間の整備と活用のすすめ
空間の分類
活動空間の実際
4-2 エリアマネジメント団体の役割
空間活用に関わるエリアマネジメント団体や行政の役割
コーディネーター役を担うエリアマネジメント団体―We Love 天神協議会を例に
エリアマネジメント団体の公的立場を支える制度
第5章 公共空間等利活用のノウハウ
5-1 公共空間等を利用する際の手続きと留意事項
公共空間等を利用する際の手続きと利用料
公共空間を活用する際の7つの留意事項
公共空間等を利用する際の手続きの課題
5-2 公共空間等を活用するための仕組み
公的空間を活用するための行政対応事例
公共空間を活用するための占用許可の特例制度
エリアマネジメント活動と社会実験
公民連携体制づくり
これからのエリアマネジメント活動のために─評価と財源
エリアマネジメント活動の効果と評価
わが国のエリアマネジメント活動と財源
各地のエリアマネジメント
1 大阪市におけるエリアマネジメント推進組織
2 ヒルズ街育プロジェクト
3 チ・カ・ホ(札幌駅前通地下歩行空間)
4 大丸有地区のエリアマネジメントと公共空間等活用手続き
5 豊田市中心市街地における公共空間等の活用
6 新虎通りと道路活用
7 なんばひろば改造計画
8 みなとみらい21公共空間活用委員会
9 六本木ヒルズアリーナ
コラム
1 全国エリアマネジメントネットワーク
2 海外BIDの情報発信活動
購入や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。 『 まちの価値を高めるエリアマネジメント 』- (学芸出版社)
【関連作品】
・【書籍案内】『 マーケットでまちを変える 人が集まる公共空間のつくり方 』 (学芸出版社)
・【書籍案内】『 福祉転用による建築・地域のリノベーション 』 (学芸出版社)