書籍名 :     プロジェクトファイナンスの理論と実務【第2版】
著者名 :     エドワード・イェスコム (著)/佐々木仁(監訳)/榎本 哲也、大和田 慶、三浦 大助(訳)
発行所 :     一般社団法人 金融財政事情研究会 
  判 型:     A5上製
ページ :    812ページ
価格(税別) :  8,000円
発行年月 :  2014年10月08日    ISBNコード : 978-4-322-12302-9

 

内容紹介                                                                                                                              

金融危機後 激変した市場環境に対応し、8年ぶりの大幅増補改訂!

◆事業の開発、ファイナンスの組成、事業リスクのマネジメント手法など、スポンサー、インベスター、レンダーそれぞれ必須の知識を体系的に詳説し、プロジェクトファイナンスビジネス界の国際標準テキストとして定着した“Principles of Project Finance”の大幅改訂第2版。
◆リスク分析上の留意点や、資金調達ストラクチャ−の構築、各種ドキュメンテーションの実務をわかりやすく解説。
◆金融危機がプロジェクトファイナンスに及ぼした影響や、近年世界で拡大するインフラPPP事業への活用など、最新トピックスを拡充し、現在の市場環境やビジネスニーズに応える。
◆わが国の取引慣行や実務に精通し、現在はアジア開発銀行、世界銀行、三菱総合研究所で実際にプロジェクトに携わる訳者陣による日本人読者のための充実の訳注と用語集。

主な目次                                                                                                                              

第1章 はじめに

第1部 プロジェクトファイナンス市場の概要と主要プレイヤーの役割
第2章 プロジェクトファイナンスとは何か 本章の目的と構成/プロジェクトファイナンスの定義と特徴/プロジェクトファイナンスの歴史/プロジェクトファイナンスの構成要素/プロジェクトファイナンスの例示/プロジェクトファイナンスの活用意義
第3章 事業の開発とマネジメント 本章の目的と構成/スポンサーと他のインベスター/事業開発/アドバイザーの役割/共同事業体(JV)による事業開発/プロジェクトカンパニー/公共調達
第4章 プロジェクトファイナンスの市場 本章の目的と構成/商業銀行/ボンド/銀行以外のレンダー/他の資金調達ソース
第5章 レンダーとの作業 本章の目的と構成/商業銀行/ボンドの発行/ローンとボンドの比較/レンダーのアドバイザーの役割/レンダーと公共調達手続

第2部 プロジェクトファイナンスの枠組みを構築する各種契約
第6章 事業協定の種類 本章の目的と構成/BOT、BTO、BOOT等の事業分類について/オフテイク契約/アベイラビリティ契約/コンセッション契約/いわゆる「PPP的」契約
第7章 事業協定の共通事項 本章の目的と構成/事業期間の決定要因/オフテイカーや公共契約機関の支払メカニズム/オフテイカーや公共契約機関による契約モニタリング/契約履行保証とその他保証/損害賠償事由/免責事項/救済事由/オフテイカーや公共契約機関による事業へのステップイン/事業協定の解除/所有権の変更/紛争解決
第8章 再委託契約およびその他関連契約 本章の目的と構成/建設契約/O&M契約/メンテナンス契約/ビルサービス契約/燃料やその他の原料供給契約/保険契約/事業用地のリースとその他の使用権/許認可および他の権利/再委託契約の変更と入替え/下請企業に対する親会社の保証(PCG)/直接協定

第3部 プロジェクトファイナンスにおけるリスク分析
第9章 コマーシャルリスク 本章の目的と構成/リスク評価と分担/コマーシャルリスクの分析/事業性(Commercial Viability)/建設リスク(Constructoin Risks)/収入リスク(Revenue Risks)/運営リスク(Operating Risks)/原料供給リスク(Input-Supply Risks)/保険対象外のリスク(Uninsured Risks)/環境リスク(Environmental Risks)/残存価値リスク(Residual Value Risk)/プロジェクト関連契約間の不整合/スポンサーへのリコース/オフテイカーや他の契約当事者にとってのリスク/なぜ事業が失敗するか/デフォルト時の損失
第10章 マクロ経済リスク 本章の目的と構成/貨幣の時間価値/金利変動リスク/物価変動リスク/為替変動リスク/リファイナンスリスク
第11章 政治リスク 本章の目的と構成/事業と政治/法令変更/投資リスク/広義の政治リスク/サブソブリン・リスク/政府支援協定/政治リスク保険と保証

第4部 事業のファイナンシャル・ストラクチャリングおよびドキュメンテーション
第12章 資金調達ストラクチャーの構築 本章の目的と構成/エクイティの構造と投資分析/デットカバーレシオ/D/Eレシオ/デットサービス計画/金利と手数料/追加コスト/資金調達ストラクチャーの最適化

第13章 ファイナンシャルモデル 本章の目的と構成/ファイナンシャルモデルの機能/ファイナンシャルモデルのインプット/マクロ経済に関する仮定/初期投資費用と資金調達/運営収入と運営費用/会計と税務/ファイナンシャルモデルのアウトプット/感度分析/バンキングケースとベースケース/ファイナンシャルクローズ後のモデル利用
第14章 プロジェクトファイナンスのドキュメンテーション 本章の目的と構成/タームシート/建設期間:デットのドローダウン/運営期間:キャッシュフローの管理/報告義務/融資契約の解除と期限前返済/担保/貸出先行条件/表明および保証/コベナンツ/許可、権利放棄および変更/期限の利益の喪失事由/レンダーによる意思決定過程/債権者間問題/適用法と裁判管轄/リファイナンス/エクイティの譲渡

第5部 事業への外部支援の種類
第15章 公共セクターによる事業の財政支援 本章の目的と構成/間接的な財政支援/直接的な財政支援/メザニンデット/スタンドバイ・ファイナンシング/事業施設完工後のリファイナンス/ギャップ・ファイナンス/政策銀行/クレジットギャランティ・ファイナンス/キャピタル・グラント/VGF/事業施設の部分建設/補完投資/フル・デットギャランティ/ファーストロス・デットギャランティ/パリパス・デットギャランティ/デット・アンダーピニング/最低収入保証(MRG)/料金補助/公的プロジェクトカンパニー/ギャランティファンド
第16章 ECAとDFI 本章の目的と構成/輸出信用機関(ECA)/インベスター向けの政治リスク保険/ECAと二国間DFI/多国間DFI

第6部 プロジェクトファイナンスの現状と展望
第17章 プロジェクトファイナンスの現状と展望 序文/2008年の金融危機の影響/バーゼルプロセス/非銀行系レンダー/クレジットリスク改善の試み/プロジェクトファイナンスの新たなモデル/プロジェクトファイナンスの未来

用語集

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 『 プロジェクトファイナンスの理論と実務【第2版】 』- (きんざいSTORE)