2024.04.25
【書籍案内】 『クルマを捨ててこそ地方は甦る 』 (PHP研究所)
2017.11.08 書籍案内
書籍名 : クルマを捨ててこそ地方は甦る
著者名 : 藤井 聡 著
発行所 : PHP研究所
判 型 : 新書版並製
ページ : 216ページ
価格(税別) : 860円
発行年月 : 2017年10月14日 ISBNコード : 978-4-569-83695-9
内容紹介
「私の町ではクルマが必需品」は勘違い! 気がついた都市は、もう変わり始めている。
日本人のほとんどが、田舎ではクルマなしには生きていけないと考えている。ゆえに、日本の地方都市は「クルマ」が前提になってできあがっている。しかし、今、地方が「疲弊」している最大の原因は、まさにこの、地方社会が「クルマに依存しきっている」という点にある、という「真実」は、ほとんど知られていない。
本書では、そうした「クルマ依存」がもたらす弊害を理論的に明らかにした上で、富山市のLRT(ライト・レイル・トランジット)導入を中心とした「交通まちづくり」の例や、川越の歩行者天国、京都市の「歩くまち京都」の取り組み事例など多数の事例を参考に、「脱クルマ」を通して地方を活性化していく驚くべき手法を紹介する。
主要目次
第1章 道からクルマを追い出せば、人が溢れる
第2章 クルマが地方を衰退させた
第3章 クルマを締め出しても、混乱しない
第4章 「道」にLRTをつくって、地方を活性化する
第5章 「クルマ利用は、ほどほどに。」-マーケティングの巨大な力
終章 クルマと「かしこく」つきあうために
購入や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。 『 クルマを捨ててこそ地方は甦る 』- (PHP INTERFACE)