【出資】静岡ガス&パワー、静岡県富士宮市のバイオガス発電事業に参画

2025.04.30 事業参画・売買レポート


 2025年4月24日、静岡ガス株式会社(以下、「静岡ガス」)は同社グループ企業の静岡ガス&パワー株式会社(以下、「静岡ガス&パワー」)が静岡県富士宮市朝霧地区のバイオガス発電事業に参画したことを発表した。

 当該事業は富士山西麓の草地酪農地帯で排出された牛糞や食品残滓等をメタン発酵処理し、生成したバイオガスを回収・利用して、熱供給や発電を行うものだ。発酵槽はドイツBEKON社製のバッチ式乾式メタン発酵設備、発電設備はドイツ2G社製のCHPガスエンジン発電装置(546kW)が採用されており、年間の処理能力は牛糞で14,200t、食品残滓で13,600tとなっている。

 熱はメタン発酵設備等の運転に再利用し、発電した電気はFIT制度に基づき売電される。年間の発電電力量は4,560MWh(一般家庭の使用電力量に換算して約1,000世帯相当)が見込まれている。商用運転開始は2026年3月の予定。

 事業会社は朝霧バイオガス合同会社(産廃事業社)および朝霧バイオパワー合同会社(発電事業会社)。株主は株式会社鴻池組、株式会社九電工、静岡ガス&パワー、富士バイオテック株式会社、株式会社KSバイオマスエナジー。

*アイキャッチ UnsplashErik-Jan Leusinkが撮影した写真

【情報ソース】
朝霧バイオガス発電事業への出資参画について 当社グループ初の国内バイオガス発電事業参画(*PDFファイルが開きます、713KB)、2025年4月24日、静岡ガス株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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