【開発】JAPEX、系統用蓄電池事業に参入

2024.08.21 事業参画・売買レポート


 2024年8月19日、石油資源開発株式会社(以下、「JAPEX」)は千葉県千葉市の同社技術研究所構内において、系統用蓄電池設備を設置し、系統用蓄電池事業に参入することを発表した。

 開発する蓄電所の名称はJAPEX美浜蓄電所。設備規模は出力1,999kW(容量約6,000kWh)と計画されており、EPCはJFEエンジニアリング株式会社が行う。工事着工は2024年8月の予定で、商業運転開始は2025年春頃になる。運転開始後は各種電力市場(電力卸市場、受給調子市場、容量市場)での取引や蓄電所の運営・管理を行う。

 JAPEXは「JAPEX経営計画2022-2030」の中で、I/U(インフラ・ユーティリティ)分野において、油価変動など外部環境の変化に耐えうる事業構造への移行を掲げており、これまでに太陽光発電やバイオマス発電などの再生可能ネルギー事業に取り組んでいるが、系統用蓄電池事業も新たな収益獲得の機会につなげたい考えだ。

 当該事業は公益財団法人東京都環境公社の「系統用大規模蓄電池導入促進事業助成金」に採択されている。

*アイキャッチ UnsplashArt Wall – Kittenprintが撮影した写真

【情報ソース】
当社初となる蓄電所の着工および系統用蓄電池事業の参入について、2024年8月19日、石油資源開発株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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