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【戦略】NTTスマイルエナジー&エネット、「卒FIT世帯」から太陽光発電の余剰電力買取り/RE100加盟企業などへグリーンメニューを提供

2018.10.31 トピック


 2018年10月25日、株式会社NTTスマイルエナジー(以下、「NTTスマイルエナジー」)と株式会社エネット(以下、「エネット」)は固定価格買取制度(FIT制度)の調達期間が終了する太陽光発電設備を対象に、余剰電力の買取りを実施することを発表した。

 再生可能エネルギー由来の電力を求めるニーズが高まってることを背景に、固定価格取引制度の調達期間が終了する設備を「卒FIT世帯」と呼び、それら卒FIT世帯から余剰電力の買取りを進め、新電力として販売する。

 具体的にはNTTスマイルエナジーがアグリゲーターとなって太陽光発電の余剰電力を集約し、エネットへまとめて供給する。その後、エネットが「CO2ゼロ電力」や「低CO2排出電力」などのグリーンメニューとして環境負荷の低い電気を需要家に供給・販売することを計画している。販売対象にはRE100に加盟する企業やSBTiやESG(Environment Social Governance)経営を推進する企業を想定している。

(出典:株式会社NTTスマイルエナジー)

 卒FIT世帯向けの制度の詳細についてはまだ未定の状態で、現段階では受付開始時期や買取り料金、申込方法などについては明らかにされていない。

*アイキャッチ 出典:株式会社NTTスマイルエナジー

【情報ソース】
卒FIT世帯を対象とした余剰電力買取りについて、2018年10月25日、株式会社NTTスマイルエナジー(株式会社エネットとの共同リリース)

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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