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【PFI】北越銀行、新潟県立武道館の整備・運営事業でプロジェクトファイナンス組成/地元金融機関4社協調で58.7億円を融資

2018.10.24 PFI


 2018年10月19日、株式会社北越銀行(以下、「北越銀行」)は新潟県が実施するPFI事業『新潟県立武道館整備及び運営事業』に対して、シンジケーション方式でのプロジェクトファイナンスの組成を行ったことを発表した。

 当該事業は鹿島建設株式会社北陸支店が代表企業を務めるSPC「株式会社PFI新潟県立武道館サービス」が新潟県上越市において整備される新潟県立武道館の設計・建設から維持管理、運営業務までを実施するものである。

 BTO方式で実施する官民連携事業で、収入施設利用者から支払われる利用料金とサービス購入料によって事業費を賄う。事業収入は従来の独立採算型とサービス購入型を組合せたもので所謂混合型と呼ばれる形をとる。

(外観イメージ 出典:株式会社北越銀行)

 施設は上越総合運動公園内に建設され、大道場、小道場、弓道場、相撲場等が計画されている。延床面積は13,035㎡。現在は、2019年9月までの予定で設計・建設が進められている段階で、計画通りに進めば、2019年12月からの供用開始となる。

 当該事業の総事業費は約90.3億円。北越銀行が単独アレンジャーとしてシンジケーション方式のプロジェクトファイナンスを組成し、58.7億円を優先貸付契約で融資する。融資団に参加した金融機関は地元金融機関から4社、北越銀行、株式会社大光銀行、上越信用金庫、新潟縣信用組合。地元金融機関が協調して新潟県の大型プロジェクトに金融面から支援する。

(スキーム図 出典:株式会社北越銀行)

 これまで武道拠点施設がなかった新潟県では、新潟県立武道館が中核的・広域的な機能を持った基幹スポーツ施設となることを期待している。全国レベルの国内競技会等の開催を計画するほか、既に上越市では東京オリンピック・パラリンピック競技大会の事前トレーニングキャンプ地として当該施設への誘致も進めている。

*アイキャッチ 大道場(板張り)イメージ 出典:株式会社北越銀行

【情報ソース】
新潟県立武道館整備及び運営事業に対するプロジェクトファイナンスの組成について、2018年10月19日、株式会社北越銀行

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