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【セミナー紹介】『 第6次エネルギー基本計画を踏まえたビジネスチャンスとエネルギー業界再編~洋上風力、送電ビジネス、セクターカップリング、水素等~ 』



日本計画研究所(JPI)
 
『 内閣府:再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース構成員 特別招聘
  第6次エネルギー基本計画を踏まえたビジネスチャンスとエネルギー業界再編
  ~洋上風力、送電ビジネス、セクターカップリング、水素等~ 』の開催

〇概要

 気候変動危機が進行する中で、2050年のカーボン・ニュートラルが国際的な潮流となってきた。未だ、実現困難との声も根強いが、欧州が先行し、米バイデン政権が名乗りを上げ、出遅れていた日本も、菅首相がカーボン・ニュートラルを宣言し、産業界も応じるようになってきた。もはや、べき論をする局面は終わり、具体的に何をするかを競う局面に入ったのである。

 本講演では、カーボン・ニュートラルを巡る国際関係を整理した上で、ここ1年間の日本におけるエネルギー政策の状況を、第6次エネルギー基本計画を中心に振り返る。特に欧州で生じている業界再編やその先にあるセクターカップリングを取り上げ、今後の国内のエネルギー業界の構造変化を展望し、ビジネスチャンスを考える。

〇講義内容

1.2050年カーボン・ニュートラルへ向かう世界
(1)2050年カーボン・ニュートラル
① 各国のカーボン・ニュートラル宣言
② 再生可能エネルギーの大量導入とコスト低減
③IEAの”Net Zero by 2050″
(2)カーボン・ニュートラルを巡る国際関係
①先駆者としての欧州
②覇権を狙う中国
③復帰する米国

2.欧州における業界再編とセクターカップリング
(1)欧州におけるエネルギー業界再編
①イギリスにおける電力自由化下の合従連衡
②送電ビジネスと国際連系線
③ドイツにおける大手電力の分割再編
④デンマークにおけるオーステッドの誕生
(2)セクターカップリングの可能性
①セクターカップリングの本質
②電化とPower-to-X
③水素エネルギー

3.日本のカーボン・ニュートラルと第6次エネルギー基本計画
(1)日本の2050年カーボンニュートラル
①菅首相のカーボンニュートラル宣言
②産業界の反応
(2)第6次エネルギー基本計画の方向性
①2030年のNDC46%削減
②2030年の電源ミックス目標:再エネ36-38%、原子力20-22%
③2050年に向けて:脱炭素火力の可能性

4.日本におけるエネルギー業界再編の展望
(1)電力業界再編からエネルギー業界再編へ
①マスタープランと送電事業再編
②発電事業と洋上風力開発
③通信業界と自動車業界の動向
(2)岸田内閣のエネルギー政策

5.関 連 質 疑 応 答
6.名 刺 交 換 会

申込や詳細な内容の確認は下記リンク先でできます。
 『 内閣府:再生可能エネルギー等に関する規制等の総点検タスクフォース構成員 特別招聘 第6次エネルギー基本計画を踏まえたビジネスチャンスとエネルギー業界再編 ~洋上風力、送電ビジネス、セクターカップリング、水素等~ 』のご案内

デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
ISS-アイ・エス・エス

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