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【インフラマネジメント】吹田市、吹田サッカースタジアムのネーミングライツ優先交渉権者にパナソニック/5年で10億8,000万円

2017.10.11 トピック


 2017年10月11日、吹田市は今年の8月21日から9月28日まで募集していた「市立吹田サッカースタジアムのネーミングライツパートナー」の優先交渉権者として、パナソニック株式会社(以下、「パナソニック」)を選定したことを発表した。

市立吹田サッカースタジアム

 市立吹田サッカースタジアムはJリーグのガンバ大阪がホームグラウンドとしている。収容人数は4万人、全席屋根を持つサッカー専用スタジアムだ。2013年に万博記念公園内に建設され、現在はガンバ大阪の運営会社である株式会社ガンバ大阪が指定管理者として運営管理を実施している。

 ネーミングライツパートナーの募集に対して、応募したのはパナソニック株式会社のみ。愛称は「Panasonic Stadium Suita」とした。ネーミングライツの使用期間は2018年(平成30年)1月1日から2022年(平成34年)12月31日までの5年間で、その使用対価は総額10億8,000万円(税込)である。年額2億1,600万円(税込)を年度毎に吹田市へ納入する。

 今後は吹田市とパナソニックとの間で、看板設置や愛称の略称やネーミングライツ料の納入方法などの具体的な協議を進め、仮契約を締結する予定だ。吹田市議会の11月定例会でネーミングライツ関連予算案の議決を経て本契約となる。

【情報ソース】
市立吹田サッカースタジアムネーミングライツパートナー募集に係る優先交渉権者の選考結果について、2017年10月11日、吹田市文化スポーツ推進室

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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