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【PPP】国際航業、北海道滝川市の小学校跡地で『滝川ソーラーウェイ』太陽光発電事業を始動/グランドを発電所に活用

2016.05.12 PPP


 平成28年4月28日、国際航業株式会社(以下、「国際航業」)は北海道滝川市の東栄小学校跡地で太陽光発電所『滝川ソーラーウェイ』を建設・完成させたことを発表した。

〒073-0026 北海道滝川市東滝川389−1

 当該事業は、北海道滝川市が2014年に公募を行った「滝川市大規模太陽光発電所設置運営事業」の提案募集で国際航業が選定され、平成27年11月より工事を進めてきたもの。工事が完了し、発電事業をスタートさせる。発電出力は612KW。一般家庭の約114世帯分に相当する。早くも5月より北海道電力へ売電する計画だ。

01(資料:国際航業株式会社

 今回の事業は滝川市が敷地を有償で貸与し、国際航業は発電事業を運営し売電収入を得る民設民営型の官民連携モデル。これまでは国際航業管理の元、EPC事業者としてNECネッツエスアイ株式会社が工事を進めてきた。太陽光パネルはカナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社が採用されている。今後の維持管理業務(除草や除雪等)では地元企業への発注が計画されており、地元への経済効果を滝川市は評価している。

滝川ソーラーウェイの概要                                        

事業名滝川市大規模太陽光発電所設置運営事業
事業者名国際航業株式会社
設置場所滝川市東滝川389-1
設置面積約1.6ha
計画出力612KW(一般世帯約114世帯)
事業費約1億7千万円
予定事業期間20年間
パネルメーカーカナディアン・ソーラー・ジャパン株式会社
EPC事業者NECネッツエスアイ株式会社

【情報ソース】
北海道滝川市において「滝川ソーラーウェイ」太陽光発電所完成(*PDFファイルが開きます、249KB)、平成28年4月28日、国際航業株式会社
滝川市大規模太陽光(メガソーラー)発電所の設置運営事業者の決定について、平成26年12月22日、滝川市

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