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東証インフラファンド上場第一号は『タカラレーベン・インフラ投資法人』

2016.04.06 トピック


 平成28年4月4日、「タカラレーベン・インフラ投資法人」の株式会社東京証券取引所インフラファンド市場への上場申請が承認されたと株式会社タカラレーベン(以下、「タカラレーベン」)が発表した。昨年4月に創設されたインフラファンド市場への上場第一号となる。

 タカラレーベン・インフラ投資法人の管理会社はタカラレーベンの100%子会社であるタカラアセットマネジメント株式会社である。
 同投資法人は平成27年8月5日に設立され、12月に上場を申請していた。主な投資対象は日本国内の再生可能エネルギー発電施設であり、投資割合は90%が太陽光発電設備等に充てられ、残り10%がその他再生可能エネルギー発電施設という形である。原則として発電出力が500kW以上の施設が取得検討の条件のようだ。上場時には約79億円のインフラ資産の保有を見込んでいる。

 今後、幹事を務めるみずほ証券株式会社を中心に、公開価格などの売出し条件が5月23日(公開価格決定日)を目途に決められていく。上場日は平成28年6月2日に予定されており、4万5166口の公募と、上限2258口のオーバーアロットメントによる売り出しを実施する。

【情報ソース】
「タカラレーベン・インフラ投資法人」の投資口の東京証券取引所上場承認に関するお知らせ(※PDFファイルが開きます、152KB)、平成28年4月4日
インフラファンド銘柄一覧、平成28年4月4日、日本取引所グループ

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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