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損保ジャパン日本興亜、国内最大級のインフラ事業投資を実施。約120億円。

2015.10.06 トピック


2015年10月5日、損害保険ジャパン日本興亜株式会社はインフラファンド「JIIP:Japan Infrastructure Investment Partners L.P.」へ出資を行うことを発表した。
出資金は1億米ドル(約120億円)。

JIIPは2012年4月に株式会社国際協力銀行、三菱商事、みずほコーポレート銀行が組成したもの。運営は三菱商事子会社が行っている。
運営投資総額は12.5億米ドル(約1,000億円)規模。

JIIPは「GSIA:Global Strategic Investment Alliance」へ参画をしている。
GSIAは世界の年金基金を中心メンバーとして投資総額200億米ドル(約1.7兆円)を目指すインフラ投資家の連合体。
カナダの公的年金基金であるオンタリオ州公務員年金基金(OMERS:Ontario Municipal Employee Retirement System)が主導する。
GSIAは主に北米・欧州諸国において空港、鉄道、港湾、電力送・配電、ガスパイプラインなどを投資対象としている。

当然今回の損保ジャパンのインフラ投資もGSIAの戦略の元での実施が想定されるものの、
国内のインフラ投資マーケット拡大に向け、実績やノウハウの蓄積またネットワークの獲得が進むことは今後強みとなる。

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(資料:損害保険ジャパン日本興亜株式会社)

内容の確認は下記リンク先でできます。(トピックス:2015年10月05日)
・『大型インフラ事業を対象とする世界最大級の共同投資ファンドへの出資』 - (損害保険ジャパン日本興亜株式会社)

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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