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【開発】ソネディックス、岩手県遠野市で太陽光発電所(46.6MW)の工事に着工/三菱UFJ銀行、ノンリコースで139億円融資

2018.06.26 事業参画・売買レポート


 2018年06月21日、ソネディックス・ジャパン株式会社(以下、「ソネディックス・ジャパン」)は同社とソネディックス・グループが投資するSPC「Sun Station Hikari V GK」が株式会社三菱UFJ銀行との間で約139億円のノン・リコース融資契約を締結し、建設工事を開始したことを発表した

 当該太陽光発電所は岩手県遠野市で開発を進めるもので、太陽光パネル約10万枚強を使用し、定格出力46.6MWになる予定だ。年間の発電量は5万3千MWhを見込んでおり、これは一般家庭の使用電力量に換算すると約17,650世帯相当になる。EPC(設計・調達・施工)はNECネッツエスアイ株式会社が担い、2020年の春の完成を目指して開発が進められる。

 ソネディックス・パワー・ホールディングス・リミテッド(以下、「ソネディックス」)は独立系太陽光発電事業者であり、世界各国で太陽光発電事業を開発しており、現在600MW以上の稼働済み発電所を保有している。日本では稼働済み及び建設中の案件を含めて169MWとなったが、今後も開発を進め400MW規模以上まで増やす方針だ。

*アイキャッチ 出典:ソネディックス・ジャパン株式会社

【情報ソース】
ソネディックス、46.6MWの遠野メガソーラープロジェクトにて三菱UFJ銀行と融資契約締結、並びに建設工事開始、2018年06月21日、ソネディックス・ジャパン株式会社
NECネッツエスアイ、ソネディックスから大規模太陽光発電所建設を受注し、建設工事を開始~EPCとして117億円の大型プロジェクトを受注~、2018年06月22日、NECネッツエスアイ株式会社

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デロイト トーマツ|インフラ・PPPアドバイザリー(IPA)
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